ソニー生命保険

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ソニー生命の社会貢献活動

「阪神・淡路大震災」をきっかけとして
始まり、震災から20年以上を経た今でも
被災者とボランティアが心のつながりを
保っています。

運営主体は、
社員一人ひとりです。

One Love One Trust

私たちの活動は、社員自らが地域や周りの問題に気づき、何かできないかと自分たちで考え自発的に始まりました。

「ソニー生命ボランティア有志の会」は「阪神・淡路大震災」をきっかけとして平成7年に有志社員により発足し、現在も運営している組織です。社員の募金によって運営されており、運営主体は、社員一人ひとりです。

SPECIAL INTERVIEW

私たちが考える社会貢献活動

品川ライフプランナーセンター第5支社

藤本 誠一
ライフプランナー

ソニー生命ボランティア有志の会 会長

阪神淡路大震災をきっかけに発足

「ソニー生命ボランティア有志の会」が発足したのは1995年の8月。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災を契機に有志社員の呼びかけにより始まりました。

震災直後は全国の社員にカンパを募り、予想をはるかに超える「衝撃的」な情景を目の当たりにして、私たちは避難所暮らしの住民の方へとにかく温かい食べ物を配ろうと、毎週毎週誰かが現地に赴き、炊き出しなどのボランティア活動をしていました。そして被災者の方々が避難所から仮設住宅、そして復興住宅へ移るたびに、「少しでも役に立ちたい」という思いのもと手探りでできることを見つけては状況に合わせた支援を行ってきました。

震災から20年以上経った今、被災地で必要とされているのは、もはや物資ではありません。外見的にはすっかり復興したかに見える神戸の街並みですが、被害に遭われた高齢者の「孤独な状況」といった問題も深刻化しています。私たちは「心のつながり」こそが求められている支援だと考え、ふれあい春祭りや秋の温泉バスツアー、クリスマス会を開催するなど、孤独な気持を少しでも和らげるお手伝いを続けてきました。

また2011年3月の東日本大震災の直後には、被災地を支援する「復興支援の会」も生まれました。震災から5年経った今でも、仮設住宅での夏祭り、子どもたち向けのバスツアーや年越しそば配食などの支援活動を継続しています。

そして、2016年3月にはこれまでの経験を踏まえ、震災を風化させてはいけないとの考えのもと「減災に対する心構え」と「継続的支援の必要性」をテーマとした社内研修会を郡山の地で開催しました。 

その直後に発生した熊本地震。ここでも既に支援活動が始まっています。 
震災直後には多かったボランティア活動が、時が経つとともに減っていくなかで、有志の会が神戸でも東北でも震災直後から今でもこうして支援活動を続けていることは、言うのは簡単ですが実行するのは本当に難しいことです。これも会員の「被災地で困っている人、辛い思いをしている人たちの力になりたい」という強い気持ちが行動を起こさせた結果です。私はソニー生命の社員として、このことをとても誇りに思います。

ボランティア活動を通して「世の中はお互いさま」を知る

「有志の会」の活動は、震災の被災者への支援活動にとどまりません。「日本中のお客さまを一生涯お守りする」との使命のもと、常日頃からお客さまの人生に寄り添い、歩む中で感じていた小さな問題や気付きを、「お手伝い」あるいは「ボランティア」という形で表す新しい活動の芽が育っていきました。どれも運営の主体である社員一人ひとりがそれぞれの地域で、自分の得意な分野や関わることのできる時間や場所を見つけ、積極的に活動に参加しているのです。

知的障がいをもつ方々の自立や社会参加を応援する全国的な競技会「スペシャルオリンピックス日本」の支援もその一つです。夏・冬ごとに4年に1回行われる全国大会には多くの会員がボランティアスタッフとして参加しています。参加した会員は「応援する自分たちが、逆に障がいを持つ方からパワーをもらっている」「陸上でゴールする選手の表情を見たら、自分もがんばらなきゃ、と思った」などと感じています。

また、「リレー・フォー・ライフ」という、ガン撲滅を訴える世界的なチャリティー運動の日本のイベントにも、毎年全国各地で延べ2,000名以上の会員やその家族、お客さまが参加しています。参加した会員はガンと闘う人や克服した人からさまざまな悩みや思いを聞き、その気持ちを共有し、ガンを理解し恐れないで生きていくことの大切さに気づかされると言います。

「自分が少しでも困っている人を助けることができるなら」と思って参加したボランティア活動を通して、逆にその助けを必要としている方々から計り知れないほど多くの大切な気づきと学びを得ているのです。ボランティアは「する方とされる方」とわかれているのではなく「お互いさま」であり、世の中は持ちつ持たれつなんだなと思います。生命保険の本質である「愛と信頼にもとづく相互扶助の精神」は、ボランティア活動でもその根底にあるということをつくづく感じます。

「有志の会」が支援する活動の三原則

有志の会が支援する活動は、「複数の社員が継続してできる、寄付のみに限らない活動」であることが原則です。新たな活動内容を決める際には、この「複数」「継続」「寄付のみに限らない」の3条件に当てはまるものであるかを十分に検討します。募金などによる金銭だけの寄付行為は行いません。というのも、実際に「体を動かして汗をかく活動を続けていく」ことに意味があると考えているからです。

これは初代会長の髙石ライフプランナーの「ボランティア活動は、ホールパーソンの育成のために、身近で最も効果的な活動の一つである」という考え方に基づいています。ボランティア活動は、社会的に弱い立場の方――例えば災害被災者や、障がい者、ガンなどの重篤な病気で苦しんでいる人、DVで傷ついた子どもたちなど――を相手にすることが多いのですが、その方々に寄り添うことで気持ちがわかる、逆にいえば「彼らに寄り添わない限り、決して彼らの気持ちはわからない」ということなのです。

実際に現地に行って支援を必要としている方と向き合い、触れ合い、自ら体を動かすことで見えること、わかることがたくさんあります。会員は、ボランティア活動の経験から得た学びや充実感がエネルギーとなり、その後の仕事にも活かされ、精神的な拠りどころにもなっていることを感じています。

「有志の会」がずっと続いていくように

有志の会がこれまで続いてきたのは、会員だけでなくその家族やお客さま、地域の皆さまに支えられながら、困っている人や支援が必要な人を助けたいという気持ちを行動にできたからです。とはいえ、会の活動に賛同しながらも仕事が忙しく実際の活動にはなかなか参加できない会員もいます。
これからはそのような会員にも理解を深めてもらえるよう、活動の情報発信を工夫していきます。そして、継続した活動と新しい活動の芽が生まれることにより、有志の会がずっと続いていくことを願っています。
これからもご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。