1979年8月、ソニー生命保険の前身である「ソニー・プルデンシャル生命保険」が設立されました。
設立前にまとめられた手書の「新会社の概要」に記されていた内容は、「私たちの原点」であり、まさに、現代に受け継がれている基本使命そのものです。
私たちは、この原点、経営理念をつらぬき続け、日本の生命保険業界に新風を吹き込み、多くのお客さまとともに成長を遂げてきました。
ここでは、「新会社の概要」に記された、私たちの「原点」をご紹介します。
- 設立前の1979年6月に記された「新会社の概要」
「生命保険」の本来の役割は、自分に万が一のことがあった場合に残された家族が安心して生活していけるよう、経済的に保障すること。
そして守るべき家族の生活、家族に対する思いは人それぞれ。それに合わせて必要な経済的保障も異なるはずです。
私たちは、この生命保険の「原理原則」を事業の第一の目的と考え、これが当社の基本使命の「合理的な生命保険と質の高いサービスを提供することによって、顧客の経済的保障と安定を図ることである」となりました。
お客さまのご家族への愛情は、いつの世も変わることはありません。
ソニー生命は、今までも、これからも、正々堂々と「死亡保障」にこだわり、その必要性を訴求していきます。そして「保障」という名前の「遠い約束」を、そこに込められたお客さまの「思い」を、しっかりとご家族にお届けするのが、我々の使命です。
ソニー生命には、多くの種類の商品があります。この商品、一つひとつが、お客さまのニードを実現するための部品(パーツ)です。これらの部品をお客さまひとり一人のライフプランにあわせて組み合わせ保障の設計を行い、初めてオーダーメイドの保険商品ができあがります。オーダーメイドの組み合わせは、お客さまの思いの数と同じ数。思いが人それぞれならば、生命保険も人それぞれ。
ソニー生命では、開業以来、この「ライフプランにあわせたオーダーメイドの保険設計」にこだわり、真摯に実践しています。
お客さま一人ひとりのニーズに合った保障を提供する「コンサルティングセールス」を行うためには、保険のみならず法律、税務などの幅広い知識を有したプロフェッショナルのライフコンサルタントが必要であると、私たちは創業以来、考えてまいりました。
この考えをもとに誕生したのが「ライフプランナー」。
ソニー生命のライフプランナーは、異業種からの転職者です。さまざまな業界で活躍していた彼らは、ソニー生命が掲げる理念に共感し入社しました。
「我々は絶えず必要な知識と技術の習得に励み、謙虚な姿勢をもって、自己の能力と人格の研鑽に、最大限の努力をする事を惜しまない。そして生命保険ビジネスのリーダーとして、世にその範を示したい。」
有志によって作られた「ライフプランナー憲章」にあるように、ライフプランナーというプロフェッショナル集団は、「志」をともにする仲間とお互いに磨きあい、お客さまのライフプランの実現に貢献しています。
お客さまと交わした「遠い約束」を果たす時、その時こそ、生命保険が本当の価値を持つ(役割を果たす)瞬間です。それまでのお客さまとの関わりで、ご契約いただいた保険が、本当にお客さまの「思い」に沿って、お役にたてるかが決まります。ご契約いただいた時の「コンサルティングセールス」だけでなく、子どもの誕生、住宅の購入、転職、定年退職など、刻々と変化するお客さまの環境にあわせたライフプランや保険の見直しが必要であると、設立前から考えていました。
私たちは、これを「コンサルティングフォロー」と名付け、開業以来、さまざまな取組を行ってまいりました。ソニー生命のライフプランナーは常にこの「原点」を胸に、「人生の伴走者」としてお客さまの人生とともに歩みつづけています。