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Vol.2【コラム】資産運用において、
なぜ長期運用が大切なのか

資産運用を行ううえで、投資商品の購入や売却時期を見極めるのはプロでも至難の業です。そこで、私たち個人は資産運用とどのように向き合っていけばいいのか、本コラムで事例をもとにご紹介いたします。

長期的に見た過去の株式相場

株式などの投資商品の価格は日々上下に変動しています。ただ、短期的には変動を繰り返す株式も、10年、20年といった長期間でみると、下のグラフのように上昇を続けています。

結果的にみると、株式は右肩上がりで推移していることが分かりますが、もし自分が下落時に保有していればまだ下がるのではないかと不安に感じ、売却をしてしまう人もいるでしょう。
逆に上昇時でも、目の前の利益を確定させようと、売却に走ってしまう人もいるかもしれません。
下落したら購入し、上昇したら売却するということを繰り返せればいいのですが、現実はプロでもタイミングを100%予測することは困難です。

過去の株式のパフォーマンス

大切なのは時間を最大限利用し、保有し続けること

下のグラフは、1999年12月末に一括投資をし保有し続けた場合と、2000年からの約24年間、282ヶ月のうち、月次での上昇率が高かった上位10回の月に投資を継続しなかった場合*のパフォーマンスの比較です。たった10回の月に投資を行っていなかっただけで、日本株式、世界株式ともにパフォーマンスは4割以下になってしまったことが分かります。
*上昇率の高かった上位10回の月について、その月の上昇率が0%だったものとして計算。

そのため株式の長期的な上昇を享受するためには、途中で下落や上昇が発生したとしても投資を中断せず続けることが重要となります。

過去の株式のパフォーマンスと投資を中断した場合のパフォーマンス
  • 【使用データ】日本株式:TOPIX(配当込)、世界株式:MSCI ワールドインデックス(配当込、円ベース)
  • 【期間】1999年12月31日~2023年6月30日(1999年12月31日を100として指数化)
  • 【出所】Bloombergのデータをもとに日興グローバルラップ作成
  • ※上記はすべて過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

ソニー生命のSOVANI*でできること

*変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)、一時払変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)を総称

これはソニー生命のSOVANIにおいても同様です。
短期的な相場の変動に一喜一憂せず、じっくり腰を据えて長い視点を持つことが大切です。

SOVANIでは所定の範囲内で「年金支払開始時期の変更(繰下*)」が可能です。
*繰上も可能です

年金支払開始日の繰下のイメージ

ライフステージの変化にあわせて変更できるのはもちろん、繰下により運用期間をより長く確保できたり、相場下落により運用実績が下がったタイミングと年金支払開始日が重なる場合、年金支払開始日を繰り下げることで、その後の相場上昇を期待して待つということも可能です。
ただし、その後さらに相場下落が続くことで、運用実績がさらに下がる可能性もあるのでご留意ください。

また、「年金支払期間の変更」も可能です。
SOVANIは年金支払開始後も、未払分の積立金は特別勘定で運用され続けます。
年金支払期間を長くすることで、その分運用期間も長くすることができます。
なお、同じ積立金を年金原資とする場合、年金支払期間を長くすると、その分毎回の年金額は少なくなりますのでご留意ください。

このようにSOVANIでは、お客さまの様々なライフステージの変化に対応できる各種取扱をご用意しています。
長期的な視点を持ちつつ、ご自身の状況や相場環境に応じて、ご活用ください。

  • 年金支払開始時期の変更(繰上・繰下)について
  • 所定の範囲内*で、年金支払開始日の繰上・繰下ができます(1年単位)。
  • ・年金支払開始日前に限りお取り扱いします。
  • ・回数制限はなく、何度でも変更できます。
  • ・年金支払開始日の変更にともない、保険料の払込期間も変更となります。
  • ・変更後の年金支払開始日が契約日から10年未満(変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)で年金支払開始日における被保険者の年齢が50~59歳の場合は20年未満)となる場合はお取り扱いしません。
  • *年金支払開始日変更後の年金支払開始日における被保険者の年齢が、50~95歳
  • 年金支払期間の変更について
  • 変更後の年金支払期間が5~40年となる範囲で変更できます(1年単位)。
  • ・年金支払開始日前に限りお取り扱いします。
  • ・1契約につき、1回まで可能です。
  • ・1契約につき、変更後の年金額が20万円未満となる場合はお取り扱いしません。

資産運用お役立ちコンテンツ
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ご注意事項

  • ●「変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」は生命保険です。預金とは異なり元本割れすることがあります。
  • ●上記は2023年10月1日時点の保険料および当社の取扱に基づき作成しております。
  • ●商品の概要を説明しています。詳しくは商品パンフレットをご覧ください。
    変額個人年金保険(無告知型)22/無配当(PDF)
    一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当(PDF)
    ご契約の際には、「ご契約のしおり・約款」「契約概要」「注意喚起情報」「特別勘定のしおり」を必ずご覧ください。この保険は、変額保険販売資格を持った担当者がお取り扱いします。
  • ●「変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」は最低保証のない保険契約であることから、その特別勘定は「運用実績連動型保険契約の特別勘定」に該当するため、生命保険契約者保護機構による補償の対象外となります。ただし、経営破綻時の更生手続において責任準備金を削減しない取扱が可能となっております(実際の削減の有無については個別の更生手続の中で確定することになります)。
  • ●重要事項説明書(補足資料)の確認はこちら
    資産運用のご経験が少ない方におかれましては、「資産運用スタートブック」または「変額 虎の巻」をご覧ください。
    資産運用スタートブック
    変額 虎の巻
  • ●変額個人年金保険(無告知型)22/無配当および一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当のご検討にあたっては、以下もご参考にご利用ください。
    リスク許容度ナビ
     ┗お客さまの資産運用に対する考え方をお伺いし、リスク許容度をご案内しています。
    ポートフォリオ・シミュレーション
     ┗資産形成のための運用スタンスを自由に調整して、最適なポートフォリオを構築することができます。また、過去や将来のパフォーマンス分析など各種シミュレーションを行えます。

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