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Vol.1【コラム】短期的な相場変動に一喜一憂せず、
継続することが大切です

長期にわたる資産運用を行っていると、世界情勢や経済環境の変化の影響を受け、時には相場が大きく下落することがあります。

相場下落によりご自身の運用実績が下落すると、不安に感じてしまう人もいるでしょう。

そこで本コラムでは、長期にわたる資産運用を行ううえで、相場下落が発生した際にどのような考え方で資産運用を行っていけばいいのか、過去の事例を参考にご紹介いたします。

過去の相場下落とその後の回復事例

下のグラフのように、2000年以降の世界株式の値動きの推移をみると、リーマンショックやチャイナショック、コロナショックなど市場が大きく下落した局面は何度もありました。
しかし、いずれもその後は、下落前の高値を超えるような大きな上昇がみられています。
このように、株式相場は過去にも大きな下落を繰り返しながらも、長期的には右肩上がりに成長してきました。

【過去の世界株式の推移と下落時の回復までの期間】
  • 【使用データ】 MSCI ワールドインデックス(配当込、円ベース)
  • 【期間】 1999年12月31日~2023年6月30日(1999年12月31日を100として指数化)
  • 【出所】Bloombergのデータをもとに日興グローバルラップ作成
  • ※上記はすべて過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

当初定めたゴールに向けて続けることの重要性

資産運用を行ううえで、マーケット変動の影響を避けることはできませんが、100年に一度の金融危機と言われたリーマンショックでさえも、時間はかかりましたが約6年後には、下落前水準を超える高値を更新しています。
相場の下落により不安を感じることは自然なことですが、冷静さを失い一時の感情で資産運用を中断してしまうと、結果として損失だけが残ってしまう可能性もあります。
短期的な相場変動に一喜一憂することなく、当初定めたゴールに向けて、腰を据えた長期的視点で資産運用を継続することが大切と言えます。

【1,000万円の資金を20年で1,500万円まで増やしたい場合】

ソニー生命のSOVANI*でできること

*変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)、一時払変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)を総称

これはソニー生命のSOVANIにおいても同様です。
短期的な相場の変動に一喜一憂せず、じっくり腰を据えて長い視点を持つことが大切です。

SOVANIでは所定の範囲内で「年金支払開始時期の変更(繰下*)」が可能です。
*繰上も可能です。
ライフステージの変化にあわせて変更できるのはもちろん、繰下により運用期間をより長く確保できたり、相場下落により運用実績が下がったタイミングと年金支払開始日が重なる場合、年金支払開始日を繰り下げることで、その後の相場上昇を期待して待つということも可能です。
ただし、その後さらに相場下落が続くことで、運用実績がさらに下がる可能性もあるのでご留意ください。

年金支払開始日の繰下のイメージ

また、「年金支払期間の変更」も可能です。
SOVANIは年金支払開始後も、未払分の積立金は特別勘定で運用され続けます。
年金支払期間を長くすることで、その分運用期間も長くすることができます。
なお、同じ積立金額を年金原資とする場合、年金支払期間を長くすると、その分毎回の年金額は少なくなりますのでご留意ください。

しかし、中には運用してきた資金を近々使う予定があるなど、短期的な相場下落を受け入れられないという方もいらっしゃると思います。
その場合には、「マネー型特別勘定に積立金を移転する」という方法が考えられます。
マネー型特別勘定は、国内の預貯金などを主な運用対象としており、株価下落などの影響を大きく受けることはありません。そのため、一時的にマネー型特別勘定に積立金を移転することで、他の特別勘定において、より大きな下落が見込まれる場合でも、その影響を緩和することが可能です。
そして、その後相場が回復したと判断された際には、ご自身のリスク許容度にあわせたポートフォリオに積立金を戻すことで、運用を再開することができます。

このようにSOVANIでは、運用を長く続けるための各種取扱をご用意しています。
長期的な視点を持ちつつ、ご自身の状況に応じてご活用ください。

  • 年金支払開始時期の変更(繰上・繰下)について
  • 所定の範囲内*で、年金支払開始日の繰上・繰下ができます(1年単位)。
  • ・年金支払開始日前に限りお取り扱いします。
  • ・回数制限はなく、何度でも変更できます。
  • ・年金支払開始日の変更にともない、保険料の払込期間も変更となります。
  • ・変更後の年金支払開始日が契約日から10年未満(変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)で年金支払開始日における被保険者の年齢が50~59歳の場合は20年未満)となる場合はお取り扱いしません。
  • *年金支払開始日変更後の年金支払開始日における被保険者の年齢が、50~95歳
  • 年金支払期間の変更について
  • 変更後の年金支払期間が5~40年となる範囲で変更できます(1年単位)。
  • ・年金支払開始日前に限りお取り扱いします。
  • ・1契約につき、1回まで可能です。
  • ・1契約につき、変更後の年金額が20万円未満となる場合はお取り扱いしません。
  • 積立金の移転について
  • ・積立金の移転は、特別勘定への初回繰入日以降、年12回の範囲内で無料でご利用いただけます。
  • ・積立金の移転の効力は、必要書類が本社に到着した日の翌営業日末に生じます。
  • ・お客さまWEBサービスからもお手続いただけます。
  • マネー型特別勘定について
  • 昨今の低金利下では、運用によってマネー型特別勘定の積立金が増えることは期待できない一方、諸費用等の控除により実質的に積立金が減少する可能性がありますのでご注意ください。

資産運用お役立ちコンテンツ
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ご注意事項

  • ●「変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」は生命保険です。預金とは異なり元本割れすることがあります。
  • ●上記は2023年10月1日時点の保険料および当社の取扱に基づき作成しております。
  • ●商品の概要を説明しています。詳しくは商品パンフレットをご覧ください。
    変額個人年金保険(無告知型)22/無配当(PDF)
    一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当(PDF)
    ご契約の際には、「ご契約のしおり・約款」「契約概要」「注意喚起情報」「特別勘定のしおり」を必ずご覧ください。この保険は、変額保険販売資格を持った担当者がお取り扱いします。
  • ●「変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」は最低保証のない保険契約であることから、その特別勘定は「運用実績連動型保険契約の特別勘定」に該当するため、生命保険契約者保護機構による補償の対象外となります。ただし、経営破綻時の更生手続において責任準備金を削減しない取扱が可能となっております(実際の削減の有無については個別の更生手続の中で確定することになります)。
  • ●重要事項説明書(補足資料)の確認はこちら
    資産運用のご経験が少ない方におかれましては、「資産運用スタートブック」または「変額 虎の巻」をご覧ください。
    資産運用スタートブック
    変額 虎の巻
  • ●変額個人年金保険(無告知型)22/無配当および一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当のご検討にあたっては、以下もご参考にご利用ください。
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     ┗お客さまの資産運用に対する考え方をお伺いし、リスク許容度をご案内しています。
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