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Vol.2【コラム】下落相場における
資産運用との向き合い方

長期にわたる資産運用を行ううえで、相場の一時的な値下がりは避けることができません。
それを分かっていたとしても、いざ下落相場に直面すると不安に感じてしまう人もいるでしょう。
しかし、日常の買い物に置き換えてみると、買おうと思っていたものが値下がりすると嬉しく感じるのではないでしょうか。資産運用の世界でも同様のことが言える場合があります。

そこで本コラムでは、相場の下落局面にどのように向き合えばいいのか、過去の事例などを参考にご紹介いたします。

積立投資の場合

相場の下落時には資産が目減りするのではないかと、不安に感じるかもしれません。
しかし、毎月決まった額で投資する積立投資を行っていた場合、資産はどうなっているのでしょうか。
普段の買い物に置き換えて考えてみると、例えば牛肉100gが400円の時は1,000円で250gしか購入できませんが、100g200円に値下がりした時は1,000円で500gも購入することができます。
価格の変動により高く買ってしまったり安く買えたりしながらも、結果的には、購入時期が2回に分かれていたことで、平均すると1,000円で375g購入できていたということになります。

このような購入時期を分けるという考え方は資産運用にもあり「ドル・コスト平均法」といいます。
「ドル・コスト平均法」とは、定期的に一定の金額を投資し、投資時期を分散する方法です。

例えば下のグラフのように、相場が上がったり下がったりすることで、購入株数も上がったり下がったりしますが、一度で全てを投資せず分散投資することで、トータルで見ると平均購入株価を平準化することができています。
そして下落して安いときに多く購入しておけば、その後の値上がり時に、利益を出しやすくなると考えられます。
そのため、積立投資を行っている場合は、相場の下落はチャンスと捉えることもできます。

【ドル・コスト平均法と他の購入方法の比較(例)】
  • ※上記の説明は情報提供を目的としたものであり、ドル・コスト平均法の成果や万能性を保証するものではありません。
  • ※上記の説明におけるシミュレーション結果は、手数料、税金等は考慮しておらず、実際の数値とは異なることがあります。

一括投資の場合

では、一括投資の場合だとどうなるのか過去の事例をもとに見てみましょう。
下のグラフは、世界株式に1999年末に1,000万円を投資した場合の運用成果のシミュレーションです。
途中の2009年には100年に一度の金融危機と言われたリーマンショックの影響で、一時は41%も下落し1,000万円が589万円になってしまったときもありましたが、その後も資産運用を続けた結果、2023年6月にはおよそ4.5倍の約4,500万円に資産は成長しました。

【世界株式に一括投資をした場合のシミュレーション】

では、もしもリーマンショックで大きく下落したタイミングで更に投資資金を追加していたらどうなっていたでしょうか。
下のグラフは、下落時を安く買えるチャンスと捉え、2009年の下落時に500万円を追加投資した場合の運用成果のシミュレーションです。
合計1,500万円の投資資金は2023年6月にはなんと約8,000万円、およそ5.4倍に成長しました。
このように、相場下落時は不安になってしまいがちですが、逆に安く買うことができるチャンスと捉えることもできるのです。

【世界株式に一括投資をし、下落時に追加投資した場合のシミュレーション】
  • 【使用データ】 MSCI ワールドインデックス(配当込、円ベース)
  • 【期間】 1999年12月31日~2023年6月30日(1999年12月31日を100として指数化)
  • 【出所】Bloombergのデータをもとに日興グローバルラップ作成
  • ※上記はすべて過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

ソニー生命のSOVANI*でできること

*変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)、一時払変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)を総称

SOVANIでも、下落相場を資産運用のチャンスと捉えて投資資金を追加することができます。

SOVANIでは「積立金額の増額」が可能*です。
各特別勘定に投入された保険料は「積立金」として運用されますが、余裕資金を一時金で追加でお払い込みいただくことにより、所定の範囲内で運用する資産を増やすことができます。
*積立金額の減額も可能です。

また、「保険料の増額」 (一時払契約は除く)も可能です。
一度増額した保険料はその後さらに増額することも、減額することも可能ですので、相場の下落時に余裕資金がある際に、一時的に保険料を増額し、その後、元に戻すことも可能です。

保険料の増額

相場の下落時は、多くの口数を購入できる買い時とも考えられます。
SOVANIでも、運用する資産を増やす方法をご用意していますので、相場の下落時に余裕資金がある場合には、ご自身の状況に応じて活用をご検討ください。
ただし、その後さらに相場下落が続くことで、運用実績がさらに下がる可能性もあるのでご留意ください。

※積立金額の増額について

【変額個人年金保険(無告知型)22の場合】

【変額個人年金保険(無告知型)22の場合】
  • ・効力発生日は、領収日の翌営業日の翌日となります。
  • ・お払い込みいただいた金額から経費に充てられる部分を除いた額が、繰入比率に応じて各特別勘定に繰り入れられます。

【一時払変額個人年金保険(無告知型)22の場合】

【一時払変額個人年金保険(無告知型)22の場合】
  • ・効力発生日は、領収日の翌営業日の翌日となります。

※積立金額の減額について

【変額個人年金保険(無告知型)22の場合】

【変額個人年金保険(無告知型)22の場合】
  • ・効力発生日は、必要書類が会社に到着した日末となります。

【一時払変額個人年金保険(無告知型)22の場合】

【一時払変額個人年金保険(無告知型)22の場合】
  • ・効力発生日は、必要書類が会社に到着した日末となります。

※保険料の増減額について(一時払契約は除く)

■保険料の増額のお取り扱いについて

■保険料の増額のお取り扱いについて

■保険料の減額のお取り扱いについて

■保険料の減額のお取り扱いについて
  • ・保険契約が失効中の場合は、保険料の増額・減額のお取り扱いをしません。

資産運用お役立ちコンテンツ
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ご注意事項

  • ●「変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」は生命保険です。預金とは異なり元本割れすることがあります。
  • ●上記は2023年10月1日時点の保険料および当社の取扱に基づき作成しております。
  • ●商品の概要を説明しています。詳しくは商品パンフレットをご覧ください。
    変額個人年金保険(無告知型)22/無配当(PDF)
    一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当(PDF)
    ご契約の際には、「ご契約のしおり・約款」「契約概要」「注意喚起情報」「特別勘定のしおり」を必ずご覧ください。この保険は、変額保険販売資格を持った担当者がお取り扱いします。
  • ●「変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」は最低保証のない保険契約であることから、その特別勘定は「運用実績連動型保険契約の特別勘定」に該当するため、生命保険契約者保護機構による補償の対象外となります。ただし、経営破綻時の更生手続において責任準備金を削減しない取扱が可能となっております(実際の削減の有無については個別の更生手続の中で確定することになります)。
  • ●重要事項説明書(補足資料)の確認はこちら
    資産運用のご経験が少ない方におかれましては、「資産運用スタートブック」または「変額 虎の巻」をご覧ください。
    資産運用スタートブック
    変額 虎の巻
  • ●変額個人年金保険(無告知型)22/無配当および一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当のご検討にあたっては、以下もご参考にご利用ください。
    リスク許容度ナビ
     ┗お客さまの資産運用に対する考え方をお伺いし、リスク許容度をご案内しています。
    ポートフォリオ・シミュレーション
     ┗資産形成のための運用スタンスを自由に調整して、最適なポートフォリオを構築することができます。また、過去や将来のパフォーマンス分析など各種シミュレーションを行えます。

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