ゼロの創造主
価値創造は、
「私にできること」から
始まる。
VOICE 02
櫻井 杏菜
ライフプランナー営業統轄本部支社リクルート推進部リクルート推進課 兼
ITデジタル戦略本部営業システム開発部DX推進室
2016年新卒入社 法学部卒

 支えてくれる人に感謝して生きなさい。周りの人たちを支え、「ありがとう」と言われる人になりなさい。それが、私の今をかたちづくった父からの教えです。常に初心を忘れず、相手のために行動すること。私に関わる人すべてに「この人と仕事をしてよかった」と思っていただくこと。その「志」を体現する場所に選んだのが、ソニー生命でした。その理由は、我が家がソニー生命の保険に加入しており、ライフプランナーに支えられてきたから。幼いころ、母を亡くしたときに支えてくれた。私たちの人生に寄り添ってくれた。真の意味でのお客さま第一主義や質へのこだわりを体感してきたこと、そして、本社の社員からも同じ想いを感じられたことが入社の決め手です。

重谷 一樹
「自分だけの価値」を
突き詰めていく。

 私が所属するリクルート推進課は、各支社・営業所で実施されるライフプランナーの採用を支えるチームです。お客さまに寄り添い、その生涯を支えていく「人」は、ソニー生命の重要なファクター。営業所長に対する研修・サポートや、リクルートイベントの企画・運営などを通じて、質の高い、効率的な採用を実現していくことがミッションです。

 その中で、とくに印象に残っているのが、採用マネジメントシステムの開発・運用保守を担当したこと。採用活動に必要な手続を自動化し、現場の採用活動に大きく貢献するためのチャレンジでした。

 ITの知識も、「人」の採用に関わった経験もない私に、何ができるのか。どのような価値を創り出せるのか。悩み苦しんだ先に出した結論は、システムのユーザーである営業所長の立場に立ち、自分にしか提示できない「システムのあるべき姿」を追求することでした。そのために採用を担う現場を訪れ、とにかく現場の声を聞き、自分が採用する立場になったつもりでシステムを利用してみて、実際の開発を担うシステム部門と議論を重ねていく。そうすることで、「現場は何を求めているのか」「採用活動を効率的にするために何が必要か」を突き詰めていったのです。そうして創り上げた価値が、多くの人々に使われ、ソニー生命の軸となるライフプランナーの採用を支えている。「助かっているよ」。
現場からの声に、かつてないやりがいを感じています。

「遠い約束」を守るために。
育まれたのは、
「枠を越える」力。

 思い返してみれば、このプロジェクトは本当に何もないところからのスタートでした。そうした状況にあっても、重大なミッションを心から楽しみ、自分なりの答えを示すことができたのは、ソニー生命という挑戦に溢れる場所で、入社から何度も「ゼロからの創造」を経験してきたからだと思っています。ソニー生命には、個々のアイデアを尊重し、「枠」に囚われない発想を育てていく風土があります。たとえ前例がなかったとしても、突拍子もないアイデアだったとしても、「面白い」「可能性がある」と判断できれば、それを実現していくための手法を共に考えていってくれる。そんな魅力的な人たちと積み重ねてきた時間が、私に確かな力を与えてくれたのだと思っています。

 まっさらな状況から、今、そこにない価値を創っていく。その仕事は、決して簡単なものではありません。けれど、だからこそ挑んでいく価値があるし、飛躍的な成長を与えてくれるのだと思っています。私のチャレンジはまだ終わったわけではありません。この採用マネジメントシステムは、現在でもシステムの改良が続けられていますし、システム化で得られたデータをAI分析し、より質の高い人材を採用するための新施策も進められています。次々と未知の世界に出会えることも、ソニー生命の大きな魅力。さまざまな発見と刺激を受けながら、私にできることを増やし、お客さまやライフプランナー、本社の仲間から「ありがとう」と言ってもらえる仕事をしていきたいですね。

「変わること」を恐れない。

ソニー生命は、枠を越え、
自分を革新できる場所。
不安を恐れず、
挑戦してほしい。

櫻井 杏菜

※所属や役職などは全て取材当時のものです。

PROFILE

2016年新卒入社。法学部卒。法人戦略部法人戦略課で法人商品・サービスの企画、実行、推進に携わった後、支社リクルート推進部へ。各支社・営業所でのライフプランナー採用を支え、ソニー生命の成長へ貢献している。2020年から社内のデジタルトランスフォーメーションを牽引する営業システム開発部DX推進室も兼務。新たな価値創造に挑み続けている。

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