挑戦と変革の軌跡。
創業から40年、ライフプランナーのライフプランニングに基づくオーダーメイドの生命保険設計は、生命保険業界に、社会に、革新的な価値をもたらし続けてきました。しかし、ソニー生命のイノベーションはそれだけではありません。数多の変革に挑み、業界に新風を吹かせてきたのです。
それらの取り組みは、すべて、お客さまの利便性を向上させ、安心をお届けするためのものでした。「契約手続のペーパーレス化」は、煩雑な書類のやり取りにかかるお客さまの負担を軽減しました。「即時承諾システム」の開発は、お申し込みから引受までの審査にかかる1~2週間の期間を大幅に短縮し、結果を待つ間の不安を解消しています。また、「保険金クイックサービス」の実現によって、お客さまからご請求があった際に、即日で保険金をお支払いできるようになりました。他にも、社内にシステム開発を担当する部門がある強みを生かし、社内業務のオペレーションを高度化・効率化し、お客さまと向き合う時間を着実に増やしてきたのです。テクノロジーを駆使したイノベーションは時に、人の存在に置き換わるようなものもあります。しかし、ソニー生命の原動力は、あくまで人です。人の力を最大限に活かし、お客さまに向き合うための「温もりのテクノロジー」。それこそが、私たちが目指す理想のイノベーションの1つの在り方なのです。
組織改革や新事業の創造も、重要なイノベーションです。代理店チャネルの拡大や、ライフプランナーが常駐する「保険製作所」の立ち上げ、1つのご家庭をライフプランナー2名体制で担当する「共同保全」の制度、カスタマーセンターがライフプランナーと共同でコンサルティングフォローを行う仕組みなど、お客さまとよりよく向き合うための挑戦が活発に行われています。ソニー生命の成長は、お客さまとの時間を積み重ね、全社的な挑戦の連続によって成し遂げられたもの。その姿勢は、どんなに社会が変化したとしても変わることがないのです。
人が人に寄り添える未来を。
生命保険業界において、新たなビジネスモデルを創出したソニー生命は、今日まで日本の生命保険の在り方を着実に変化させてきました。これらは、生命保険業界のみならず、人々の暮らしに大きな価値をもたらしたイノベーションであったと言えるでしょう。
人生100年時代、次なるイノベーションを見据えて、ソニー生命の挑戦が止まることはありません。では、私たちの未来は、データがコンサルタントになるデジタルの世界なのでしょうか。きっと、それだけではないはずです。これからの時代も、変わらず「人」が大きな力と可能性を持つ。私たちはそんな未来を信じています。生命保険会社の変革は保険ビジネス(Insurance)とテクノロジー(Technology)だけではありません。それらの手段を活用し、そこから予測された未来以上に、鮮やかで艶やかな100年の人生を「人」が描いていくのです。「人が人にもっと寄り添える未来」を創る――。ソニー生命は、「遠い約束」を果たすために、これからもお客さまに寄り添い続けます。