子会社出向×親会社出向 対談
心に、誇りを。
革新に、温もりを。
丹羽 健太
丹羽 健太 ソニーフィナンシャル
グループ株式会社
事業企画部(出向)
2017年新卒入社 文学部卒
入社後、商品企画を経験した後、ソニーフィナンシャルグループ株式会社へ出向。新たなビジネスの創造・企画を担う事業企画部に配属された。ソニーと連携しながら、グループ全体のFintech推進を任されている。
高岡 佑樹
高岡 佑樹 人材戦略室 兼
ソニーライフ・コミュニケーションズ
株式会社
経営管理部(出向)
2015年中途入社 工学部卒
人事領域でキャリアを積み、長期的な視点で会社の成長を支えてきた。「保険製作所」を展開する子会社にも籍を置き、人事制度の構築をはじめ、ゼロからの組織づくりに挑戦中。HRtechの推進役を担うなど、テクノロジーへの造詣も深い。
※“HR(Human Resource)× Technology”を意味する造語。
クラウドやビッグデータ解析、人工知能(AI)など最先端のITを駆使して 、採用・育成・評価・配置などの人事関連業務を行う手法
子会社出向×親会社出向 対談の様子
入社前には、
想像できなかった自分がいる。
  • 高岡 :
    私たちの共通点は、ソニー生命とは違う場所で、新たな価値や組織のあるべき姿を創ろうとしていることですよね。今、丹羽さんは、どのような仕事をしているのですか?
  • 丹羽 :
    ソニーが誇る最先端技術をソニーフィナンシャルグループのビジネスに活用できないか。その架け橋となる役割を務めています。「極秘の技術」であるため詳細は明かせませんが、そのすべてが夢を感じさせるものばかり。グループ各社に向けた技術展示会の企画・開催によって、すでに進行中のプロジェクトもあります。高岡さんは子会社の組織づくりをしているんですよね?
  • 高岡 :
    ソニーライフ・コミュニケーションズは、「保険製作所」というライフプランナーが常駐する店舗を運営する会社。私はここで人事制度の設計と人事業務運営体制をゼロから構築しました。このプロジェクトは保険の販売店の常識を変えるだけでなく、ソニー生命の価値であるライフプランナーをさらに高めるためのもの。会社設立の想いやカルチャーがしっかりと浸透するように、仕事に社員へのメッセージをこめているつもりです。
  • 子会社出向×親会社出向 対談の様子
  • 丹羽 :
    入社前にはまったく想像できなかったような自分になれている。それって本当に貴重な経験ですし、いかにソニー生命のチャレンジ領域が広いかの証明ですよね。
  • 高岡 :
    そうですね。人事部門の担当者ではなく、ベンチャー企業の創業メンバーのような気持ちで仕事に臨んでいます。そもそも、私がソニー生命を選んだのは、「ライフプランナーという価値をもっと広めたい」「世の中に新しい価値を提供したい」という志があったから。ソニー生命ならではの視点やカルチャーから唯一無二の制度や仕組みをつくれることに、大きなやりがいを感じているところです。
  • 子会社出向×親会社出向 対談の様子
  • 丹羽 :
    私も同じです。「好奇心には常に忠実であれ」というのが私の流儀であり、生き様。私の仕事がきっかけになり、生命保険、損害保険、銀行、決済、介護など、さまざまな事業が革新を遂げる。そして、「人に喜んでもらえるようなサービス・ビジネス」が世の中に登場する。本当に充実した毎日を過ごせていますね。
  • 高岡 :
    入社前は、漠然としていた志。それを、キャリアを重ねていく中で、しっかりとカタチにすることができていると思っています。それは私たちだけに言えることではなく、すべての社員にも言えることですよね。ソニー生命は「多様な個性が輝く会社」。一人ひとりの志やチャレンジがソニー生命ならではの価値を創り上げているのだと思います。
子会社出向×親会社出向 対談の様子
子会社出向×親会社出向 対談の様子
子会社出向×親会社出向 対談の様子
変えるべきもの。
変えてはいけないもの。
  • 丹羽 :
    社会が劇的な変化を続ける中で、ソニー生命も変化への対応が求められています。高岡さんは、未来のソニー生命はどうあるべきだと考えていますか?
  • 高岡 :
    IoT、人工知能、ビッグデータ……。第四次産業革命の真っただ中にある現代社会において、多くの就業構造の変化が予測されています。私自身もHRtechの推進に取り組んでいますが、技術はあくまでも手段です。変化への対応という意味では、ライフプランナーによる高品質なコンサルティングは、これまで以上に価値を高めていくでしょう。求められるのは、人に取って代わる「省略のテクノロジー」ではなく、その価値を高めていく「温もりのテクノロジー」。革新の方向性を誤ってはいけません。
  • 丹羽 :
    ソニー生命は「お客さまのためになるかを徹底的に考え抜く会社」です。ライフプランナーはそれを体現する価値であり、象徴でもありますよね。ソニー生命は、「お客さまの人生を支えるため」に存在する。そして、社員みんなが同じ想いを抱いている。その文化こそが、私たちの強さですし、たまらなく好きな部分でもあります。以前、商品部で新たな保険商品の企画会議をしていたときも、第一にお客さまのためになるか、次に、ライフプランナーを輝かせられるかどうか、売上や利益の話は後回しでしたから。不変の理念を貫くために、今ある自分を変えていく。それが大事ですよね。
  • 高岡 :
    真摯にお客さまに向き合い、ただ愚直に取り組んでいくこと。そして、生命保険業界や社会の常識を変える取り組みを担えること。そこに、ソニー生命で働く醍醐味があるのではないでしょうか。丹羽さんはどんな時に、この会社で働くことの喜びを感じますか?
  • 子会社出向×親会社出向 対談の様子
  • 丹羽 :
    私たちが一丸となって実現している価値が、人の心を動かしたと実感できる瞬間ですね。以前、「生命保険なんて不要だ」と言い張る友人にライフプランナーを紹介したことがあるのですが、その変化は驚くほどでした。面談後にすぐ電話をかけてきて、「ライフプランナーすごいね!」って(笑)。自分の仕事が認められた気がして、誇らしい気持ちになりました。
  • 高岡 :
    ソニー生命が成し遂げた「第一のイノベーション」の価値を証明するエピソードですね。
  • 子会社出向×親会社出向 対談の様子
  • 丹羽 :
    その価値をさらに高め、ライフプランナーに続く、「第二のイノベーション」を成し遂げる。その重大な使命をみんなの力で果たしていきたいですね。
子会社出向×親会社出向 対談の様子
子会社出向×親会社出向 対談の様子
学生へのメッセージ

革新のアイデアは
知の引き出しから生まれる。
好奇心に従い
新たな扉を開こう。

丹羽 健太

柔軟さとスピード感。
常識を超えるチャレンジで
ソニー生命に
新たな風を吹かせてほしい。

高岡 佑樹

革新のアイデアは
知の引き出しから生まれる。
好奇心に従い
新たな扉を開こう。

丹羽 健太

柔軟さとスピード感。
常識を超えるチャレンジで
ソニー生命に
新たな風を吹かせてほしい。

高岡 佑樹

※所属や役職などは全て取材当時のものです。