COLUMN 01
人生100年時代の
新しいフォーマットをつくる。
COLUMN 01

人生100年時代が到来する。

 私たちが生きる未来には100年の人生が待っています。社会の変化や技術革新によって、人々の高齢化は超高齢化にシフトし、100年の人生を元気に生きる未来が描かれているのです。
 活力にあふれた老後の自分を想像してみてください。いったい、どのような未来を描いて、何をして過ごしているのでしょう。新たな学びを求めて、学校に通っているかもしれません。定年退職後に、第二の仕事を始めている可能性もあるでしょう。長年、過ごした住宅をリフォームしたり、静かな田舎に移住したり……。人々のライフスタイルはさらに多様化し、これまでとは違った将来への期待や楽しみが広がっていくでしょう。
 そもそも人生100年時代を楽しく生きていくためには、どう人生設計をするべきなのか。長い老後への備えをどう考えるのか。見えないリスクにどう向き合い、どう対策を立てていくのか。グローバル化した社会においては、疾病の構造も大きく変化しています。世界的なコロナショックはその象徴です。生命保険業界が担うべき使命は、ますます大きくなっていると言えるでしょう。
 社会の経済活動は人生100年時代への期待と不安とともに回っていくことになります。ミクロの視点で見ても、マクロの視点で見ても、今とは全く違う世界が広がっていくでしょう。やりたいことをやり続けるにはお金がかかります。守るべきものもきっと増えるでしょう。生きていく不安は、さらに大きく、予測が難しいものになっていくのではないでしょうか。

夢、希望、心配事。
全てを守る。

 人生100年時代をつくっていくのは、一人ひとりの生き方です。
では、安心して生きていくために、その未来を誰がどのように守るのでしょうか。社会は今、その答えを模索しています。
 ソニー生命は、成長戦略の中で新たな価値の提供に向けてさまざまな取り組みを進めています。例えば、人生100年時代などの環境変化を見据えた商品開発を推進すること(保障の提供範囲拡大)や、ライフプランニングデータとAIを活用したツールの開発を進め、コンサルティングセールス、コンサルティングフォローの両局面で、お客さまへの客観的な提案の支援とサービス品質向上を目指し、ライフプランナーの提供価値の拡充を図ることです(お客さま本位のサービスの進化<Fintech>)。現在は、その実現に向けて新たなプロジェクトが次々と立ち上がり、組織も有機的に生まれているところ。40周年を迎えたソニー生命は、まさに変革の最前線にあると言えます。
 その代表例として挙げられるのが、新たに設立された未来創造室です。ここには、各部門から多様な人材が集い、それぞれが描く未来をもとに、ユニークなアイデアや価値が次々と生まれています。この部門にあるのは「お客さまのために、未来を創る」というミッション。一人ひとりが夢を描き、議論を重ねることで、部門のあるべき姿を実現しています。
 日本中のお客さまの「夢、希望、心配事」を支えていく。それが、ソニー生命の使命です。創業40年で培ったライフプランニングに基づくオーダーメイドの生命保険設計は、業界トップクラスのお客さま満足度を誇ります。"どう生きるか"をコンサルティングする力は、ソニー生命の大きな魅力だと言えるでしょう。ライフプランニングとは、人生の地図を描くことです。未来を単に予想するのではありません。ゴールを定め、進む道を決め、歩みを止める必要がないように対策を準備する――。人生100年時代が見えているのであれば、これまで以上にコンサルティングの幅を広げていけばいい。新たな未来を創造していけばいい。ソニー生命は、今、人生100年時代の新しいフォーマットをつくり始めているのです。

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