布川 和孝
東日本営業部 北関東営業所 営業所長
2009年キャリア入社 前職:不動産ディベロッパー
PROFILE
前職は新築マンションの営業。当時、顧客であったソニー生命の拠点長に、カスタマーファーストの姿勢を見出され、ソニー生命へ。入社後は自らのアイデアを最大限に活かして活躍し、歴史に残るスケールの大きな仕事を成し遂げた。大手婚活会社と合弁会社を立ち上げた実績は社の沿革にも記されている。
01 ソニー生命を選んだ理由
きっかけは、仕事で結ばれた「ご縁」。
新卒で入社したのは大手不動産会社。新築マンションの営業を担当していました。一生に一度の買い物に立ち会い、お客さまの人生を支えていくという意味では、現在の仕事に共通するものがあったと思っています。
ソニー生命とは前職時代から、何かと「ご縁」がありました。マンション購入後のお客さまをサポートするため、ライフプランナーと提携してライフプランニングサービスを提供していたこと。マンション購入直前でキャンセルにはなったものの、ソニー生命の拠点長と商談の機会があったこと。さまざまなご縁が、やがて転職という決断につながっていくことになります。
転機となったのは、リーマンショックの影響で所属していた会社が会社更生法の適用を受けたことでした。そのタイミングで前述の拠点長から連絡をもらったのです。「ライフプランニングサービスをビジネスの軸とする代理店を好きなように開拓し、育成する。サポーターという仕事があるけど興味ある?」。そのお誘いに、純粋に「やってみたい!」と思ったことが、ソニー生命に転職した理由です。こうした機会をもらえたのは、「購入をキャンセルした後も、私のことを第一に考えてアドバイスをしてくれたから」だそうです。自らの仕事ぶりをしっかりと見ていてくれたこと、その後も気にかけてくれたことは、私にとって何より嬉しいことでした。

02 現在の仕事
待っていたのは、想像以上のキャリア。
「好きなように」。それが、サポーターの仕事が持つ、大きな魅力です。私たちは営業会社であり、その仕事には目標数字が存在します。しかし、個々の人材には大きな裁量が与えられ、各々が持つアイデアを最大限に活かすことができるのです。
その自由度とやりがいを象徴するエピソードが、大手婚活企業と合弁会社を立ち上げ、新たな販売チャネルを開拓した案件です。この案件は、私がゼロから考え、アプローチして実現したもの。その出発点は「どんな人がライフプランニングサービスを必要とするか」という問いでした。
人は人生の転換点にさしかかったとき、漠然とした不安を抱えることになります。結婚・出産・マイホームの購入などの機会に立ち会う企業にとって、ソニー生命が持つライフプランニングは大きな価値をもたらすものになるはず。そう考えてのアプローチでした。新たな組織の立ち上げを任され、創業メンバーとして自ら出向する。このチャレンジは私に多くの発見と喜びを与えてくれました。こうした経験ができたのも、ソニー生命に転職したからこそ。ひとつの会社をつくりあげることになるなんて、想像もしていませんでしたからね。

03 評価される、 私のスキル
あなたの挑戦を全力で後押しする。
現在、私は北関東営業所の営業所長を任されています。その役割をひとことで表すなら、拠点における経営者。ヒト・モノ・カネを中心としたあらゆる意志決定を行っていきます。戦略の立案から、それを実現する組織構成、採用に至るまで、その裁量はメンバー時代以上に大きなものです。「拠点の持続的成長を図るにはどうしたらよいのか」という判断軸をしっかりと持ち、拠点運営にあたるように心がけています。
拠点の持続的成長を図るには、パートナーである代理店の成長はもちろん、拠点メンバー一人ひとりの成長が欠かせません。「拠点を動かす原動力はすべて人である」という考えを大切にし、責任をもってメンバーの育成にあたっています。私自身、これまでのキャリアにおいて、そのアイデアとチャレンジを尊重してもらうことができました。会社の沿革に記されるような仕事を成し遂げることができたのも、すべては「やってみろ」と後押ししてくれる会社や上司がいてくれたから。今度は、私が若手のチャレンジを支えていかなければいけないと思っています。
ソニー生命は何よりも人を大切に考え、その成長とチャレンジを全力で支えていきます。それぞれのアイデアや行動力を最大限に活かして、チーム一丸となってスケールの大きな仕事を成し遂げていく。そんな未来を共に切り拓いていきたいものですね。


所属や役職などは全て取材当時のものです。