ニュースリリース(2023年度)
47都道府県別 生活意識調査2023
2023年12月14日
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 髙橋 薫)は、2023年11月2日~11月10日の9日間、全国の20歳~59歳の男女に対し、今年で9回目となる「47都道府県別 生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し、4,700名(各都道府県100名)の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
調査結果 概要
- 暮らしやすさ自慢 No.1は「兵庫県」
- “食べ物の美味しさ自慢”“お酒の美味しさ自慢”「新潟県」が二冠
- 自県の自慢のご当地グルメ 岩手県「盛岡冷麺」、宮城県「牛タン」、福島県「喜多方ラーメン」、
群馬県「焼きまんじゅう」、埼玉県「草加せんべい」、新潟県「タレカツ」、富山県「ます寿司」、
福井県「ソースカツ丼」、岐阜県「鶏ちゃん」、静岡県「うなぎ」、滋賀県「近江牛」、奈良県「柿の葉寿司」、
岡山県「ホルモンうどん」、山口県「瓦そば」、佐賀県「シシリアンライス」、熊本県「馬刺し」 - 教育水準の高さ自慢 「福井県」が4年連続の1位に
- 子育てのしやすさ自慢 1位「佐賀県」
- 有名な出身者の多さ自慢 1位「福岡県」
- スポーツの盛んさ自慢 1位「広島県」
- 自慢の自県出身の芸能人 北海道「大泉洋さん」、青森県「王林さん」、宮城県「サンドウィッチマン」、
群馬県「井森美幸さん」、石川県「浜辺美波さん」、山梨県「小松菜奈さん」、滋賀県「西川貴教さん」、
兵庫県「北川景子さん」、鳥取県「イモトアヤコさん」、岡山県「千鳥」、広島県「綾瀬はるかさん」、
高知県「島崎和歌子さん」、長崎県「福山雅治さん」、大分県「指原莉乃さん」、宮崎県「堺雅人さん」 - 自慢の自県出身のスポーツ選手 岩手県「大谷翔平さん」、宮城県「羽生結弦さん」、
千葉県「那須川天心さん」、富山県「八村塁さん」、静岡県「三浦知良さん」、大阪府「ダルビッシュ有さん」、
香川県「渡邊雄太さん」、愛媛県「長友佑都さん」、熊本県「村上宗隆さん」、沖縄県「宮城大弥さん」 - 歴史的・文化的な名所の多さ自慢 1位「奈良県」
- 方言のカワイさ自慢 「福岡県」が5年連続1位
- 美男美女の多さ自慢 「福岡県」が4年連続1位
- 自県の好きなご当地言葉 秋田県「け」、茨城県「ごじゃっぺ」、埼玉県「だべ」、千葉県「おっぺす」、
新潟県「そいがー」、富山県「なーん」、石川県「いいじ」、長野県「ごしたい」、愛知県「やっとかめ」、
滋賀県「いかい」、兵庫県「べっちょない」、山口県「しあわせます」、徳島県「あるでないで」、
高知県「こじゃんと」、福岡県「すいとーと」、大分県「えらしい」、鹿児島県「わっぜ」、沖縄県「はいさい」 - 人生で一度は観光してみたい都道府県 1位は「北海道」
- 将来住みたいと思う都道府県 1位「東京都」2位「沖縄県」3位「福岡県」
将来も現在住んでいる都道府県に住みたい人が多い都道府県 1位「北海道」2位「静岡県」 - “県民あるある” 宮城県「ジャージのことを『ジャス』と呼ぶ」、秋田県「『ね』だけで会話できる」、
群馬県「上毛かるたを誰でも言える」、千葉県「埼玉県民と張り合う」、石川県「冬でもアイスを食べる」、
岐阜県「バーベキューが好き」、滋賀県「『琵琶湖の水止めたろか』と言う」、京都府「パンが好きな人が多い」、
高知県「お酒好きな人が多い」、長崎県「自転車に乗れない人が多い」、鹿児島県「桜島の噴火に驚かない」 - 他の都道府県の県民からよく驚かれること 北海道「赤飯に甘納豆を入れる」、青森県「茶碗蒸しが甘い」、
栃木県「雷が多い」、群馬県「いろいろな業種のドライブスルーがある」、富山県「何にでも昆布をかける」、
山梨県「固い桃をガリガリ食べる」、大阪府「歩くスピードが速い」、島根県「高校の修学旅行がない」、
香川県「雑煮の餅があん入り」、山口県「ガードレールが黄色い」、福岡県「夜にゴミ収集がある」 - 地元民に愛されている地元のソウルフード 岩手県「じゃじゃ麺」、福島県「いかにんじん」、
埼玉県「ゼリーフライ」、富山県「富山ブラック」、静岡県「静岡おでん」、滋賀県「近江ちゃんぽん」、
兵庫県「そばめし」、鳥取県「牛骨ラーメン」、岡山県「えびめし」、徳島県「フィッシュカツ」、
長崎県「佐世保バーガー」、大分県「とり天」 - 好きだった学校給食のメニュー 関東と北陸・甲信越では「揚げパン」一強、九州では「カレーライス」優勢、
鳥取県「スタミナ納豆」、山口県「チキンチキンごぼう」、大分県「トリニータ丼」といった回答も - 学校の遠足で行った思い出の場所 北海道「藻岩山」、茨城県「筑波山」、栃木県「日光東照宮」、
千葉県「マザー牧場」、神奈川県「こどもの国」、新潟県「弥彦山」、富山県「立山」、山梨県と静岡県「富士山」、
愛知県「東山動植物園」、奈良県「奈良公園」、和歌山県「アドベンチャーワールド」、鳥取県「鳥取砂丘」 - 中学生のときの修学旅行で訪れた都道府県 1位は「京都府」
京都府と大阪府では「長野県」、佐賀県では「鹿児島県」、長崎県では「山口県」が1位 - 海外からの観光客に食べてほしい地元の料理 山形県「芋煮」、茨城県「あんこう鍋」、埼玉県「うどん」、
千葉県「なめろう」、新潟県「のっぺ」、長野県「そば」、岐阜県「鮎」、愛知県「ひつまぶし」、京都府「湯豆腐」、
大阪府「たこ焼き」、愛媛県「鯛めし」、高知県「カツオのたたき」、福岡県「豚骨ラーメン」、佐賀県「いか」
「寿司」は北海道、石川県、東京都で1位に - 海外からの観光客におすすめしたい地元のお土産品・特産品
農産物・海産物では栃木県「いちご」、島根県「しじみ」、徳島県「すだち」、宮崎県「マンゴー」、
加工食品では新潟県「日本酒」、長野県「おやき」、京都府「八ツ橋」、和歌山県「梅干し」、長崎県「カステラ」、
工芸品では岩手県「南部鉄器」、石川県「金箔」、岐阜県「さるぼぼ」、佐賀県「佐賀錦」 - 海外からの観光客に訪れてほしい地元の観光スポット 栃木県「日光東照宮」、群馬県「草津温泉」、
千葉県「東京ディズニーリゾート」、東京都「東京スカイツリー」、石川県「兼六園」、山梨県と静岡県「富士山」、
滋賀県「琵琶湖」、京都府「清水寺」、大阪府「大阪城」、鳥取県「鳥取砂丘」、島根県「出雲大社」 - 海外からの観光客に参加・体験してほしい地元のお祭り・イベント 北海道「さっぽろ雪まつり」、
青森県「青森ねぶた祭」、宮城県「仙台七夕まつり」、秋田県「秋田竿燈まつり」、東京都「三社祭」、
長野県「御柱祭」、京都府「祇園祭」、大阪府「岸和田だんじり祭」、徳島県「阿波おどり」 - 思いやりのある人になりたい 1位「三重県」、家族や友人から愛される人になりたい 1位「沖縄県」
- コツコツと努力ができる人になりたい 1位「沖縄県」、賢い人になりたい 1位「奈良県」
- 謙虚な人になりたい 1位「長野県」、辛抱強い人になりたい 1位「沖縄県」
- 社会的地位が高い人になりたい 1位「茨城県」「大阪府」「沖縄県」
- 人心掌握に長けた人になりたい 1位「広島県」
- 一芸に秀でた人になりたい 1位「秋田県」「滋賀県」「和歌山県」「沖縄県」
- 人気者・アイドルになりたい 1位「石川県」「沖縄県」
- 強運の持ち主になりたい 1位「沖縄県」
- 仲良し家族が多い 1位「山梨県」「三重県」「熊本県」、友達親子が多い 1位「山梨県」
- 家事メンが多い 1位「山梨県」「香川県」、イクメンが多い 1位「香川県」「佐賀県」
- 家族を大切にしたい 1位「岡山県」
- 親の介護には積極的に携わりたい 1位「福島県」「沖縄県」
- “倹約家”1位は「徳島県」、“浪費家”1位は「島根県」
- “マネー知識が豊富”1位は「大阪府」、“家計管理が得意”1位は「徳島県」
- “ライフプラン作りが得意”1位は「岐阜県」、“貯蓄上手”1位は「滋賀県」
- 平均貯蓄額 1位「愛知県」629.2万円、2位「東京都」617.4万円、3位「兵庫県」566.8万円
- 1ヶ月のおこづかいの平均額 1位「東京都」35,600円、2位「福岡県」32,850円、3位「千葉県」32,650円
- 食事にお金をかけたい 1位「滋賀県」、健康にお金をかけたい 1位「三重県」
- 自動車にお金をかけたい 1位「和歌山県」「香川県」、住宅にお金をかけたい 1位「東京都」
- 旅行にお金をかけたい 1位「島根県」、ゲーム・ホビーにお金をかけたい 1位「栃木県」
- 教育にお金をかけたい 1位「三重県」、家族との時間にお金をかけたい 1位「香川県」
- 食事への出費を抑えたい 1位「岐阜県」「愛知県」「三重県」「鳥取県」「島根県」「愛媛県」
- 通信・ケータイへの出費を抑えたい 1位「広島県」
- 衣類・ファッションへの出費を抑えたい 1位「三重県」、自動車への出費を抑えたい 1位「長野県」
- 買い物の際によく行うのはキャッシュレス決済 1位「東京都」
- 買い物の際によく行うのは現金決済 1位「島根県」
- もし投資するなら株式 1位「三重県」「滋賀県」、もし投資するなら不動産 1位「広島県」
- 今年の家計の状況 “良好”1位は「三重県」、“不良”1位は「秋田県」
- 昨年と比べた家計の状況 “良くなった”1位は「北海道」、“悪くなった”1位は「秋田県」「山口県」
- 今年の年末年始は豪華に過ごす予定 1位「北海道」
- 今年の年末年始は質素に過ごす予定 1位「青森県」「福島県」
【47都道府県 自慢ポイント】
【47都道府県 観光してみたい都道府県・住みたい都道府県ランキング】
【47都道府県 地元の○○】
【47都道府県 海外からの観光客におすすめしたいもの・こと】
【47都道府県 なりたい自分・目指したい自分】
【47都道府県 家族関係】
【47都道府県 マネータイプ】
【47都道府県 消費傾向と投資行動】
【47都道府県 今年の家計と年末年始の過ごし方】
エコノミストのコメント
(ソニーフィナンシャルグループ株式会社 金融市場調査部 シニアエコノミスト 宮嶋 貴之)
2023年も本当にいろいろなことがありましたが、今年は野球の年と言っていいほど、野球に関連するイベントが大いに盛り上がった年ではないでしょうか?
3月には6年ぶりの開催となった2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本が3大会ぶり3度目の優勝を果たしました。日本プロ野球機構では、同じ3月に日本ハムファイターズの新球場エスコンフィールド北海道で初めて公式戦が開催されました。同球場への移転が決まった後、北広島市の地価が大きく上昇するなどの経済効果で大きな話題となっておりました。11月には59年ぶりの関西対決となりました日本シリーズで、阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝いたことも印象深いです。アマチュア野球では慶應義塾高校が夏の甲子園で107年ぶりに全国制覇を果たし、秋の明治神宮野球大会(大学の部)では慶應義塾大学が日本一を果たし、“兄弟V”が実現したことも大きな話題となりました。
今年の野球界の盛り上がりは、今回のアンケート調査にも如実に表れています。各都道府県の自慢のスポーツ選手(図10)をみると、昨年と比べて明らかに野球選手を挙げる都道府県が増えています。例えば、WBCでも活躍が目立った吉田正尚選手(福井県)、岡本和真選手(奈良県)、WBCに加えて日本シリーズでも活躍した山本由伸選手(岡山県)、中野拓夢選手(山形県)、宮城大弥選手(沖縄県)等が、今年新たに自慢のスポーツ選手として挙がってきました。もちろん大谷翔平選手(岩手県)やダルビッシュ有選手(大阪府)、村上宗隆選手(熊本県)などは、昨年から引き続き自慢の選手として挙がっており、今年は野球がスポーツ界を賑わせたことがよくみてとれます。
特に、大谷翔平選手の陰に隠れた感もありますが、WBCのMVP候補とも言われた吉田正尚選手は、メジャー1年目でアメリカンリーグ首位打者争いのトップ争いを演じ、最終的にはリーグ5位の打率という立派な成績を残しました。その吉田選手の故郷は福井県福井市。福井市出身初のメジャーリーガーとなった今年の活躍によって「福井市特別栄誉賞」が吉田選手に授与され、11月には故郷で講演を行いました。来年3月には北陸新幹線の福井県内開業が予定されており、福井の活性化に吉田選手も期待を寄せていました。
そんな吉田選手の故郷、福井県は今回のアンケートで教育水準の高さ自慢で4年連続の1位となりました(図5)。実際、福井県は全国学力調査でも高い水準を維持しています。子育て世帯への支援もあることから子育てのしやすさ自慢でも2位となっています(図6)。福井県の学力が高い要因は諸説あるようですが、例えば文部科学省の「令和4年度英語教育実施状況調査」では福井県の中・高生の英語力は全国トップクラスですが、同時に英語担当教師の英語力が全国トップとなっており、教員の質向上に力を入れている様子がうかがえます。英語力の高さを活かして、今後吉田選手のように海外で活躍する福井県出身の方が増えていくかもしれませんね。
なお、筆者はダイエー時代から30年来の福岡ソフトバンクホークスのファンですが、今年は野球界全体の盛り上がりに反して、福岡ドーム開業30周年を飾れず、大変悔しい一年となりました。熊本県の半導体工場進出による経済効果もあってシリコンアイランドとして盛り上がる九州ですが、来年はもっと九州を元気にさせるような一年となるよう、ホークスの活躍も期待しております。
アンケート調査結果
- 暮らしやすさ自慢 No.1は「兵庫県」
- “食べ物の美味しさ自慢”“お酒の美味しさ自慢” 「新潟県」が二冠
全国の20歳~59歳の男女4,700名(各都道府県100名)に、現在住んでいる都道府県で自慢できることを聞き、自慢できると回答した割合から、都道府県ランキングを作成しました。
【暮らしやすさ自慢】のランキングをみると、1位「兵庫県」(50.0%)、2位「滋賀県」(48.0%)、3位「沖縄県」(46.0%)となりました。兵庫県は前回調査の24位から大幅にランクアップし、2020年の調査以来3年ぶりの1位となりました。(図1)
グルメについてのランキングをみると、【食べ物の美味しさ自慢】では1位「新潟県」(68.0%)、2位「北海道」(61.0%)、3位「高知県」(60.0%)、【お酒の美味しさ自慢】では1位「新潟県」(52.0%)、2位「高知県」(43.0%)、3位「秋田県」(34.0%)と、新潟県が二冠となりました。(図2)(図3)
(図1)(図2)(図3)
- 自県の自慢のご当地グルメ 岩手県「盛岡冷麺」、宮城県「牛タン」、福島県「喜多方ラーメン」、
群馬県「焼きまんじゅう」、埼玉県「草加せんべい」、新潟県「タレカツ」、富山県「ます寿司」、
福井県「ソースカツ丼」、岐阜県「鶏ちゃん」、静岡県「うなぎ」、滋賀県「近江牛」、奈良県「柿の葉寿司」、
岡山県「ホルモンうどん」、山口県「瓦そば」、佐賀県「シシリアンライス」、熊本県「馬刺し」
各都道府県の在住者(各都道府県100名)に、自県の自慢のご当地グルメを聞いたところ、北海道では「ジンギスカン」、岩手県では「盛岡冷麺」、宮城県では「牛タン」、秋田県では「きりたんぽ」、福島県では「喜多方ラーメン」、栃木県では「餃子」、群馬県では「焼きまんじゅう」、埼玉県では「草加せんべい」、新潟県では「タレカツ」、富山県では「ます寿司」、福井県では「ソースカツ丼」、山梨県では「ほうとう」、岐阜県では「鶏ちゃん」、静岡県では「うなぎ」、愛知県では「ひつまぶし」、滋賀県では「近江牛」、大阪府では「たこ焼き」、奈良県では「柿の葉寿司」、島根県では「出雲そば」、岡山県では「ホルモンうどん」、山口県では「瓦そば」、徳島県では「徳島ラーメン」、佐賀県では「シシリアンライス」、熊本県では「馬刺し」、沖縄県では「沖縄そば」といった回答が挙げられました。(図4)
(図4)
- 教育水準の高さ自慢 「福井県」が4年連続の1位に
- 子育てのしやすさ自慢 1位「佐賀県」
- 有名な出身者の多さ自慢 1位「福岡県」
- スポーツの盛んさ自慢 1位「広島県」
教育や子育てについてみると、【教育水準の高さ自慢】では、1位「福井県」(21.0%)、2位「東京都」(16.0%)、3位「石川県」(15.0%)と、福井県が4年連続の1位でした。(図5)
【子育てのしやすさ自慢】では、1位「佐賀県」(24.0%)、2位「福井県」(23.0%)、3位「千葉県」「滋賀県」「宮崎県」「沖縄県」(同率21.0%)となりました。(図6)
(図5)(図6)
【有名な出身者の多さ自慢】では、1位「福岡県」(31.0%)、2位「沖縄県」(24.0%)、3位「大阪府」(21.0%)となりました。福岡県の1位、沖縄県の2位は3年連続となりました。(図7)
【スポーツの盛んさ自慢】では、1位「広島県」(20.0%)、2位「沖縄県」(14.0%)、3位「岩手県」「静岡県」「大阪府」(同率12.0%)と、広島県が3年連続の1位でした。(図8)
(図7)(図8)
- 自慢の自県出身の芸能人 北海道「大泉洋さん」、青森県「王林さん」、宮城県「サンドウィッチマン」、
群馬県「井森美幸さん」、石川県「浜辺美波さん」、山梨県「小松菜奈さん」、滋賀県「西川貴教さん」、
兵庫県「北川景子さん」、鳥取県「イモトアヤコさん」、岡山県「千鳥」、広島県「綾瀬はるかさん」、
高知県「島崎和歌子さん」、長崎県「福山雅治さん」、大分県「指原莉乃さん」、宮崎県「堺雅人さん」
各都道府県の在住者(各都道府県100名)に、自慢の自県出身の芸能人を聞いたところ、北海道では「大泉洋さん」、青森県では「王林さん」、宮城県では「サンドウィッチマン」、茨城県では「渡辺直美さん」、群馬県では「井森美幸さん」、石川県では「浜辺美波さん」、山梨県では「小松菜奈さん」、静岡県では「長澤まさみさん」、滋賀県では「西川貴教さん」、兵庫県では「北川景子さん」、奈良県では「明石家さんまさん」、鳥取県では「イモトアヤコさん」、岡山県では「千鳥」、広島県では「綾瀬はるかさん」、高知県では「島崎和歌子さん」、長崎県では「福山雅治さん」、大分県では「指原莉乃さん」、宮崎県では「堺雅人さん」といった芸能人が挙げられました。(図9)
(図9)
- 自慢の自県出身のスポーツ選手 岩手県「大谷翔平さん」、宮城県「羽生結弦さん」、
千葉県「那須川天心さん」、富山県「八村塁さん」、静岡県「三浦知良さん」、大阪府「ダルビッシュ有さん」、
香川県「渡邊雄太さん」、愛媛県「長友佑都さん」、熊本県「村上宗隆さん」、沖縄県「宮城大弥さん」
各都道府県の在住者(各都道府県100名)に、自慢の自県出身のスポーツ選手を聞いたところ、北海道では「髙梨沙羅さん」、岩手県では「大谷翔平さん」、宮城県では「羽生結弦さん」、群馬県では「髙橋光成さん」、千葉県では「那須川天心さん」、新潟県では「平野歩夢さん」、富山県では「八村塁さん」、山梨県では「平野美宇さん」、静岡県では「三浦知良さん」、大阪府では「ダルビッシュ有さん」、島根県では「錦織圭さん」、香川県では「渡邊雄太さん」、愛媛県では「長友佑都さん」、長崎県では「吉田麻也さん」、熊本県では「村上宗隆さん」、沖縄県では「宮城大弥さん」といった選手が挙げられました。(図10)
(図10)
- 歴史的・文化的な名所の多さ自慢 1位「奈良県」
- 方言のカワイさ自慢 「福岡県」が5年連続1位
- 美男美女の多さ自慢 「福岡県」が4年連続1位
【歴史的・文化的な名所の多さ自慢】では、1位「奈良県」(52.0%)、2位「京都府」(49.0%)、3位「長崎県」(39.0%)となりました。(図11)
【方言のカワイさ自慢】では、1位「福岡県」(32.0%)、2位「熊本県」(20.0%)、3位「徳島県」(19.0%)と、福岡県が5年連続1位でした。(図12)
【美男美女の多さ自慢】では、1位「福岡県」(26.0%)、2位「熊本県」(19.0%)、3位「沖縄県」(16.0%)と、福岡県が4年連続の1位となりました。(図13)
(図11)(図12)(図13)
- 自県の好きなご当地言葉 秋田県「け」、茨城県「ごじゃっぺ」、埼玉県「だべ」、千葉県「おっぺす」、
新潟県「そいがー」、富山県「なーん」、石川県「いいじ」、長野県「ごしたい」、愛知県「やっとかめ」、
滋賀県「いかい」、兵庫県「べっちょない」、山口県「しあわせます」、徳島県「あるでないで」、
高知県「こじゃんと」、福岡県「すいとーと」、大分県「えらしい」、鹿児島県「わっぜ」、沖縄県「はいさい」
各都道府県の在住者(各都道府県100名)に、自県の自慢のご当地言葉を聞いたところ、岩手県では「おでんせ」、秋田県では「け」、茨城県では「ごじゃっぺ」、埼玉県では「だべ」、千葉県では「おっぺす」、新潟県では「そいがー」、富山県では「なーん」、石川県では「いいじ」、長野県では「ごしたい」、愛知県では「やっとかめ」、滋賀県では「いかい」、兵庫県では「べっちょない」、鳥取県では「がいな」、岡山県では「でーれー」、山口県では「しあわせます」、徳島県では「あるでないで」、香川県では「まんでがん」、高知県では「こじゃんと」、福岡県では「すいとーと」、長崎県では「がんばらんば」、大分県では「えらしい」、鹿児島県では「わっぜ」、沖縄県では「はいさい」といった言葉が挙げられました。(図14)
(図14)
- 人生で一度は観光してみたい都道府県 1位は「北海道」
- 将来住みたいと思う都道府県 1位「東京都」2位「沖縄県」3位「福岡県」
将来も現在住んでいる都道府県に住みたい人が多い都道府県 1位「北海道」2位「静岡県」
観光旅行先や、居住地として人気があるのは、どの都道府県なのでしょうか。
全回答者(4,700名)に、【人生で一度は観光してみたい都道府県】を聞いたところ、「北海道」(31.8%)と「沖縄県」(22.5%)が特に高くなりました。豊かな自然や美味しい食べ物を堪能しながら、観光旅行を楽しみたいと思う人が多いのではないでしょうか。(図15)
次に、【将来住みたいと思う都道府県】を聞いたところ、「東京都」(8.0%)が最も高くなり、「沖縄県」(7.1%)、「福岡県」(5.6%)が続きました。(図16)
ここで、都道府県別に将来も現在住んでいる都道府県に住みたいと思う人の割合をみると、1位「北海道」(58.0%)、2位「静岡県」(53.0%)、3位「愛知県」「滋賀県」「大阪府」「福岡県」(同率52.0%)となりました。(図17)
(図15)(図16)(図17)
- “県民あるある” 宮城県「ジャージのことを『ジャス』と呼ぶ」、秋田県「『ね』だけで会話できる」、
群馬県「上毛かるたを誰でも言える」、千葉県「埼玉県民と張り合う」、石川県「冬でもアイスを食べる」、
岐阜県「バーベキューが好き」、滋賀県「『琵琶湖の水止めたろか』と言う」、京都府「パンが好きな人が多い」、
高知県「お酒好きな人が多い」、長崎県「自転車に乗れない人が多い」、鹿児島県「桜島の噴火に驚かない」
各都道府県の在住者(各都道府県100名)に、自県の“県民あるある”だと思うことを聞きました。
言葉に関するあるあるをみると、宮城県では「ジャージのことを『ジャス』と呼ぶ」、秋田県では「『ね』だけで会話できる」、三重県では「明明後日を『ささって』と言う」、滋賀県では「『琵琶湖の水止めたろか』と言う」(大阪府民や京都府民とケンカしたときの決めゼリフ)、岡山県では「書道の書き始めの部分を『うったて』と言う」、熊本県では「道案内で『ギャン行ってギャン』と説明する」、飲食に関するあるあるをみると、岩手県では「焼肉屋で冷麺だけを食べる」、石川県では「冬でもアイスを食べる」、岐阜県では「バーベキューが好き」、京都府では「パンが好きな人が多い」、高知県では「お酒好きな人が多い」、習慣に関するあるあるをみると、群馬県では「上毛かるたを誰でも言える」、千葉県では「埼玉県民と張り合う」、富山県では「災害が少ないのは立山のおかげだと思っている」、奈良県では「鹿を道端で見ても驚かない」、長崎県では「自転車に乗れない人が多い」、宮崎県では「日向時間(時間にルーズ)」、鹿児島県では「桜島の噴火に驚かない」といった回答がみられました。(図18)
(図18)
- 他の都道府県の県民からよく驚かれること 北海道「赤飯に甘納豆を入れる」、青森県「茶碗蒸しが甘い」、
栃木県「雷が多い」、群馬県「いろいろな業種のドライブスルーがある」、富山県「何にでも昆布をかける」、
山梨県「固い桃をガリガリ食べる」、大阪府「歩くスピードが速い」、島根県「高校の修学旅行がない」、
香川県「雑煮の餅があん入り」、山口県「ガードレールが黄色い」、福岡県「夜にゴミ収集がある」
各都道府県の在住者(各都道府県100名)に、他の都道府県の県民からよく驚かれることを聞きました。
飲食に関する回答をみると、北海道では「赤飯に甘納豆を入れる」、青森県では「茶碗蒸しが甘い」、富山県では「何にでも昆布をかける」、山梨県では「固い桃をガリガリ食べる」、徳島県では「赤飯に砂糖をかけて食べる」、香川県では「雑煮の餅があん入り」、習慣や環境に関する回答をみると、秋田県では「修学旅行の安否確認のCMがある」、栃木県では「雷が多い」、群馬県では「いろいろな業種のドライブスルーがある」、大阪府では「歩くスピードが速い」、和歌山県では「敬語を使わない」、島根県では「高校の修学旅行がない」、山口県では「ガードレールが黄色い」、福岡県では「夜にゴミ収集がある」、大分県では「温泉を引いている家がある」、沖縄県では「泳ぎの苦手な人が多い」といった回答がみられました。独自の食習慣や生活習慣が、他の都道府県の人からは珍しく思われることがあるようです。(図19)
(図19)
- 地元民に愛されている地元のソウルフード 岩手県「じゃじゃ麺」、福島県「いかにんじん」、
埼玉県「ゼリーフライ」、富山県「富山ブラック」、静岡県「静岡おでん」、滋賀県「近江ちゃんぽん」、
兵庫県「そばめし」、鳥取県「牛骨ラーメン」、岡山県「えびめし」、徳島県「フィッシュカツ」、
長崎県「佐世保バーガー」、大分県「とり天」
各都道府県の、“地元”ならではの食べ物や思い出について聞きました。
各都道府県の在住者(各都道府県100名)に、地元民に愛されている地元のソウルフードを聞いたところ、岩手県では「じゃじゃ麺」、山形県では「どんどん焼き」、福島県では「いかにんじん」、栃木県では「いもフライ」、埼玉県では「ゼリーフライ」、千葉県では「勝浦タンタンメン」、富山県では「富山ブラック」、長野県では「山賊焼き」、静岡県では「静岡おでん」、滋賀県では「近江ちゃんぽん」、兵庫県では「そばめし」、鳥取県では「牛骨ラーメン」、岡山県では「えびめし」、山口県では「けんちょう」、徳島県では「フィッシュカツ」、愛媛県では「じゃこ天」、長崎県では「佐世保バーガー」、大分県では「とり天」、宮崎県では「冷や汁」、沖縄県では「タコライス」といった回答がみられました。(図20)
(図20)
- 好きだった学校給食のメニュー 関東と北陸・甲信越では「揚げパン」一強、九州では「カレーライス」優勢、
鳥取県「スタミナ納豆」、山口県「チキンチキンごぼう」、大分県「トリニータ丼」といった回答も
全回答者(4,700名)に、最も好きだった学校給食のメニューを聞いたところ、「揚げパン」「カレーライス」「ソフト麺」といった回答が多く挙げられる結果となりました。
出身都道府県別にみると、関東と北陸・甲信越では揚げパン一強、近畿と九州・沖縄ではカレーが優勢となり、北海道・東北と中国・四国では揚げパンとカレーが拮抗、東海では揚げパンとソフト麺が拮抗しました。東日本では「揚げパン」が1位、西日本では「カレーライス」が1位となる都道府県が多い傾向がみられました。
そのほか、各都道府県の特徴的な回答をみると、鳥取県では「スタミナ納豆」、山口県では「チキンチキンごぼう」、長崎県では「皿うどん」、熊本県では「タイピーエン」、大分県では「トリニータ丼」といった回答が挙げられました。(図21)
(図21)
- 学校の遠足で行った思い出の場所 北海道「藻岩山」、茨城県「筑波山」、栃木県「日光東照宮」、
千葉県「マザー牧場」、神奈川県「こどもの国」、新潟県「弥彦山」、富山県「立山」、山梨県と静岡県「富士山」、
愛知県「東山動植物園」、奈良県「奈良公園」、和歌山県「アドベンチャーワールド」、鳥取県「鳥取砂丘」
各都道府県の出身者に、学校の遠足で行った思い出の場所を聞いたところ、北海道では「藻岩山」、宮城県では「マリンピア松島水族館」、福島県では「鶴ヶ城」、茨城県では「筑波山」、栃木県では「日光東照宮」、千葉県では「マザー牧場」、神奈川県では「こどもの国」、新潟県では「弥彦山」、富山県では「立山」、福井県では「芝政ワールド」、山梨県と静岡県では「富士山」、愛知県では「東山動植物園」、兵庫県では「須磨海浜水族園」、奈良県では「奈良公園」、和歌山県では「アドベンチャーワールド」、鳥取県では「鳥取砂丘」、山口県では「ときわ公園」、愛媛県では「松山城」、高知県では「桂浜」、福岡県では「スペースワールド」、長崎県では「稲佐山」といった回答がみられました。(図22)
(図22)
- 中学生のときの修学旅行で訪れた都道府県 1位は「京都府」
京都府と大阪府では「長野県」、佐賀県では「鹿児島県」、長崎県では「山口県」が1位
全回答者(4,700名)に、中学生のときの修学旅行で訪れた都道府県を聞いたところ、「京都府」(31.3%)が最も高くなり、「奈良県」(19.0%)、「東京都」(18.3%)が続きました。(図23)
出身都道府県別にみると、北海道・東北では北海道を除く東北6県で「東京都」が1位となりました。関東ではすべての都県で「京都府」が1位、北陸・甲信越でも福井県以外は「京都府」が1位という結果となりました。近畿では京都府と大阪府で「長野県」が1位となり、滋賀県と和歌山県で「東京都」、兵庫県と奈良県で「長崎県」が1位でした。中国・四国では「京都府」が1位になる県と「長崎県」が1位になる県に分かれ、鳥取県、島根県、広島県、山口県、愛媛県は「京都府」、岡山県、徳島県、香川県、高知県は「長崎県」が1位でした。九州・沖縄では福岡県、熊本県、大分県は「京都府」が1位、宮崎県、鹿児島県、沖縄県は「長崎県」が1位となりました。また、佐賀県は「鹿児島県」、長崎県は「山口県」が1位でした。(図24)
(図23)(図24)
- 海外からの観光客に食べてほしい地元の料理 山形県「芋煮」、茨城県「あんこう鍋」、埼玉県「うどん」、
千葉県「なめろう」、新潟県「のっぺ」、長野県「そば」、岐阜県「鮎」、愛知県「ひつまぶし」、京都府「湯豆腐」、
大阪府「たこ焼き」、愛媛県「鯛めし」、高知県「カツオのたたき」、福岡県「豚骨ラーメン」、佐賀県「いか」
「寿司」は北海道、石川県、東京都で1位に
各都道府県の在住者(各都道府県100名)に、海外からの観光客におすすめしたいもの・ことについて聞きました。
まず、海外からの観光客に食べてほしい地元の料理を聞いたところ、山形県では「芋煮」、茨城県では「あんこう鍋」、埼玉県では「うどん」、千葉県では「なめろう」、神奈川県では「シュウマイ」、新潟県では「のっぺ」、山梨県では「ほうとう」、長野県では「そば」、岐阜県では「鮎」、静岡県では「うなぎ」、愛知県では「ひつまぶし」、京都府では「湯豆腐」、大阪府では「たこ焼き」、奈良県では「柿の葉寿司」、香川県では「うどん」、愛媛県では「鯛めし」、高知県では「カツオのたたき」、福岡県では「豚骨ラーメン」、佐賀県では「いか」、熊本県では「馬刺し」、鹿児島県では「黒豚」、沖縄県では「沖縄そば」といった回答がみられました。
「寿司」は北海道と石川県、東京都で1位となり、日本の新鮮な海産物を海外からの旅行者に味わってほしいと思う人が多いようです。(図25)
(図25)
- 海外からの観光客におすすめしたい地元のお土産品・特産品
農産物・海産物では栃木県「いちご」、島根県「しじみ」、徳島県「すだち」、宮崎県「マンゴー」、
加工食品では新潟県「日本酒」、長野県「おやき」、京都府「八ツ橋」、和歌山県「梅干し」、長崎県「カステラ」、
工芸品では岩手県「南部鉄器」、石川県「金箔」、岐阜県「さるぼぼ」、佐賀県「佐賀錦」
次に、海外からの観光客におすすめしたい地元のお土産品・特産品を聞きました。
農産物・海産物についての回答をみると、青森県では「りんご」、山形県では「さくらんぼ」、栃木県では「いちご」、鳥取県では「二十世紀梨」、島根県では「しじみ」、徳島県では「すだち」、宮崎県では「マンゴー」といった回答がみられました。
加工食品についての回答をみると、群馬県では「こんにゃく」、埼玉県では「草加せんべい」、新潟県では「日本酒」、長野県では「おやき」、愛知県では「ういろう」、滋賀県では「バームクーヘン」、京都府では「八ツ橋」、和歌山県では「梅干し」、岡山県では「きびだんご」、長崎県では「カステラ」といった回答がみられました。
また、工芸品についての回答をみると、岩手県では「南部鉄器」、石川県では「金箔」、岐阜県では「さるぼぼ」、佐賀県では「佐賀錦」といった、日本の伝統技術を活かした製品が挙げられました。(図26)
(図26)
- 海外からの観光客に訪れてほしい地元の観光スポット 栃木県「日光東照宮」、群馬県「草津温泉」、
千葉県「東京ディズニーリゾート」、東京都「東京スカイツリー」、石川県「兼六園」、山梨県と静岡県「富士山」、
滋賀県「琵琶湖」、京都府「清水寺」、大阪府「大阪城」、鳥取県「鳥取砂丘」、島根県「出雲大社」
続いて、海外からの観光客に訪れてほしい地元の観光スポットを聞いたところ、宮城県では「松島」、栃木県では「日光東照宮」、群馬県では「草津温泉」、千葉県では「東京ディズニーリゾート」、東京都では「東京スカイツリー」、新潟県では「佐渡島」、石川県では「兼六園」、福井県では「東尋坊」、山梨県と静岡県では「富士山」、長野県では「善光寺」、三重県では「伊勢神宮」、滋賀県では「琵琶湖」、京都府では「清水寺」、大阪府では「大阪城」、奈良県では「奈良公園」、和歌山県では「高野山」、鳥取県では「鳥取砂丘」、島根県では「出雲大社」、広島県では「厳島(宮島)」、福岡県では「太宰府天満宮」、佐賀県では「吉野ヶ里遺跡」、熊本県では「熊本城」、大分県では「別府温泉」、鹿児島県では「桜島」といった回答がみられました。(図27)
(図27)
- 海外からの観光客に参加・体験してほしい地元のお祭り・イベント 北海道「さっぽろ雪まつり」、
青森県「青森ねぶた祭」、宮城県「仙台七夕まつり」、秋田県「秋田竿燈まつり」、東京都「三社祭」、
長野県「御柱祭」、京都府「祇園祭」、大阪府「岸和田だんじり祭」、徳島県「阿波おどり」
海外からの観光客に参加・体験してほしい地元のお祭り・イベントを聞いたところ、北海道では「さっぽろ雪まつり」、青森県では「青森ねぶた祭」、宮城県では「仙台七夕まつり」、秋田県では「秋田竿燈まつり」、茨城県では「土浦全国花火競技大会」、東京都では「三社祭」、新潟県では「長岡まつり大花火大会」、富山県では「おわら風の盆」、長野県では「御柱祭」、岐阜県では「高山祭」、静岡県では「浜松まつり」、愛知県では「にっぽんど真ん中祭り」、三重県では「熊野大花火大会」、京都府では「祇園祭」、大阪府では「岸和田だんじり祭」、徳島県では「阿波おどり」、高知県では「よさこい祭り」、福岡県では「博多祇園山笠」、長崎県では「長崎くんち」、沖縄県では「沖縄全島エイサーまつり」といった回答がみられました。(図28)
(図28)
- 思いやりのある人になりたい 1位「三重県」、家族や友人から愛される人になりたい 1位「沖縄県」
- コツコツと努力ができる人になりたい 1位「沖縄県」、賢い人になりたい 1位「奈良県」
各都道府県の県民性を探るため、全回答者(4,700名)に、もしなれるなら、“なりたい自分・目指したい自分”とはどのような人か聞き、あてはまると回答した割合から、都道府県ランキングを作成しました。
【思いやりのある人になりたい】では1位「三重県」(50.0%)、2位「沖縄県」(49.0%)、3位「長野県」(46.0%)、【家族や友人から愛される人になりたい】では1位「沖縄県」(50.0%)、2位「長野県」(47.0%)、3位「三重県」(46.0%)と、上位3位に同じ県がランクインしました。(図29)(図30)
(図29)(図30)
【コツコツと努力ができる人になりたい】では、1位「沖縄県」(39.0%)、2位「愛知県」(37.0%)、3位「長野県」「高知県」(同率36.0%)となりました。(図31)
【賢い人になりたい】では、1位「奈良県」(39.0%)、2位「福島県」(36.0%)、3位「沖縄県」(35.0%)となりました。(図32)
(図31)(図32)
- 謙虚な人になりたい 1位「長野県」、辛抱強い人になりたい 1位「沖縄県」
- 社会的地位が高い人になりたい 1位「茨城県」「大阪府」「沖縄県」
- 人心掌握に長けた人になりたい 1位「広島県」
【謙虚な人になりたい】では、1位「長野県」(31.0%)、2位「高知県」「鹿児島県」(同率30.0%)となりました。(図33)
【辛抱強い人になりたい】では、1位「沖縄県」(24.0%)、2位「奈良県」(20.0%)、3位「長崎県」(19.0%)となりました。(図34)
(図33)(図34)
【社会的地位が高い人になりたい】では、1位「茨城県」「大阪府」「沖縄県」(同率19.0%)となりました。(図35)
【人心掌握に長けた人になりたい】では、1位「広島県」(20.0%)、2位「奈良県」(16.0%)、3位「石川県」「滋賀県」「高知県」(同率15.0%)となりました。(図36)
(図35)(図36)
- 一芸に秀でた人になりたい 1位「秋田県」「滋賀県」「和歌山県」「沖縄県」
- 人気者・アイドルになりたい 1位「石川県」「沖縄県」
- 強運の持ち主になりたい 1位「沖縄県」
【一芸に秀でた人になりたい】では1位「秋田県」「滋賀県」「和歌山県」「沖縄県」(同率16.0%)、【人気者・アイドルになりたい】では1位「石川県」「沖縄県」(同率15.0%)、3位「岩手県」「三重県」(同率14.0%)と、どちらも沖縄県が1位となりました。(図37)(図38)
【強運の持ち主になりたい】では、1位「沖縄県」(51.0%)、2位「福島県」「熊本県」(同率49.0%)となりました。(図39)
(図37)(図38)(図39)
- 仲良し家族が多い 1位「山梨県」「三重県」「熊本県」、友達親子が多い 1位「山梨県」
- 家事メンが多い 1位「山梨県」「香川県」、イクメンが多い 1位「香川県」「佐賀県」
全回答者(4,700名)に、家族の関係や状況について聞き、家族の関係や状況としてあてはまると回答した割合から、都道府県ランキングを作成しました。
【家族の仲がいい】では、1位「山梨県」「三重県」「熊本県」(同率74.0%)となりました。(図40)
【友達親子である】では、1位「山梨県」(50.0%)、2位「三重県」(48.0%)、3位「鳥取県」(47.0%)となりました。(図41)
(図40)(図41)
男性の家事・育児参加についてみると、【夫もよく家事に参加している】では1位「山梨県」「香川県」(同率51.0%)、3位「群馬県」(49.0%)、【夫もよく子育てに参加している(いた)】では1位「香川県」「佐賀県」(同率47.0%)、3位「青森県」「群馬県」(同率45.0%)となりました。香川県には家事メンやイクメンが多いようです。(図42)(図43)
(図42)(図43)
- 家族を大切にしたい 1位「岡山県」
- 親の介護には積極的に携わりたい 1位「福島県」「沖縄県」
【家族を大切にしたい】では、1位「岡山県」(84.0%)、2位「熊本県」「沖縄県」(同率82.0%)となりました。(図44)
【親の介護には積極的に携わりたい】では、1位「福島県」「沖縄県」(同率64.0%)、3位「三重県」(62.0%)となりました。(図45)
(図44)(図45)
- “倹約家”1位は「徳島県」、“浪費家”1位は「島根県」
- “マネー知識が豊富”1位は「大阪府」、“家計管理が得意”1位は「徳島県」
各都道府県民のマネータイプを探るため、全回答者(4,700名)に、マネー関連の意識や状況について聞き、マネー関連の意識や状況としてあてはまると回答した割合から、都道府県ランキングを作成しました。
【自分は倹約家だと思う】では1位「徳島県」(67.0%)、2位「茨城県」(61.0%)、3位「埼玉県」「滋賀県」(同率59.0%)、【自分は浪費家だと思う】では1位「島根県」(44.0%)、2位「熊本県」(43.0%)、3位「佐賀県」(42.0%)となりました。(図46)(図47)
(図46)(図47)
【自分はマネー関連の知識が豊富だ】では1位「大阪府」(24.0%)、2位「埼玉県」(23.0%)、3位「神奈川県」(22.0%)、【自分は家計管理が得意だ】では1位「徳島県」(37.0%)、2位「大阪府」(32.0%)、3位「富山県」「広島県」(同率30.0%)となりました。(図48)(図49)
(図48)(図49)
- “ライフプラン作りが得意”1位は「岐阜県」、“貯蓄上手”1位は「滋賀県」
- 平均貯蓄額 1位「愛知県」629.2万円、2位「東京都」617.4万円、3位「兵庫県」566.8万円
- 1ヶ月のおこづかいの平均額 1位「東京都」35,600円、2位「福岡県」32,850円、3位「千葉県」32,650円
【自分はライフプランを作るのが得意だ】では、1位「岐阜県」(26.0%)、2位「山形県」(25.0%)、3位「群馬県」「山梨県」「徳島県」(同率24.0%)となりました。(図50)
【自分は貯蓄上手だと思う】では、1位「滋賀県」(36.0%)、2位「大阪府」(34.0%)、3位「宮城県」「富山県」「兵庫県」(同率32.0%)となりました。(図51)
(図50)(図51)
貯蓄額とおこづかい額についてみると、現在の貯蓄額の平均は、1位「愛知県」(629.2万円)、2位「東京都」(617.4万円)、3位「兵庫県」(566.8万円)となりました。(図52)
また、1ヶ月のおこづかい額の平均は、1位「東京都」(35,600円)、2位「福岡県」(32,850円)、3位「千葉県」(32,650円)となりました。(図53)
(図52)(図53)
- 食事にお金をかけたい 1位「滋賀県」、健康にお金をかけたい 1位「三重県」
- 自動車にお金をかけたい 1位「和歌山県」「香川県」、住宅にお金をかけたい 1位「東京都」
各都道府県民の生活費に関する意識を探るため、全回答者(4,700名)に、“できるだけお金をかけたい”と思うものを聞き、お金をかけたいと回答した割合から、都道府県ランキングを作成しました。
【食事にお金をかけたい】では、1位「滋賀県」(42.0%)、2位「大阪府」(40.0%)、3位「新潟県」「富山県」(同率37.0%)となりました。(図54)
【健康にお金をかけたい】では、1位「三重県」(33.0%)、2位「東京都」(30.0%)、3位「鳥取県」(28.0%)となりました。(図55)
(図54)(図55)
【自動車にお金をかけたい】では1位「和歌山県」「香川県」(同率16.0%)、3位「山梨県」「鳥取県」「佐賀県」(同率15.0%)、【住宅にお金をかけたい】では1位「東京都」(20.0%)、2位「和歌山県」「香川県」「鹿児島県」(同率16.0%)となりました。(図56)(図57)
(図56)(図57)
- 旅行にお金をかけたい 1位「島根県」、ゲーム・ホビーにお金をかけたい 1位「栃木県」
- 教育にお金をかけたい 1位「三重県」、家族との時間にお金をかけたい 1位「香川県」
【旅行にお金をかけたい】では、1位「島根県」(47.0%)、2位「鳥取県」「沖縄県」(同率45.0%)となりました。(図58)
【ゲーム・ホビーにお金をかけたい】では、1位「栃木県」(14.0%)、2位「福井県」「愛知県」(同率13.0%)となりました。(図59)
(図58)(図59)
【教育にお金をかけたい】では、1位 「三重県」(33.0%)、2位「東京都」(30.0%)、3位「鳥取県」(28.0%)となりました。(図60)
【家族との時間にお金をかけたい】では、1位「香川県」(43.0%)、2位「山口県」(41.0%)、3位「三重県」「大分県」(同率39.0%)となりました。(図61)
(図60)(図61)
- 食事への出費を抑えたい 1位「岐阜県」「愛知県」「三重県」「鳥取県」「島根県」「愛媛県」
- 通信・ケータイへの出費を抑えたい 1位「広島県」
- 衣類・ファッションへの出費を抑えたい 1位「三重県」、自動車への出費を抑えたい 1位「長野県」
全回答者(4,700名)に、“できるだけ出費を抑えたい”と思うものを聞き、出費を抑えたいと回答した割合から、都道府県ランキングを作成しました。
【食事への出費を抑えたい】では、1位「岐阜県」「愛知県」「三重県」「鳥取県」「島根県」「愛媛県」(同率16.0%)となりました。(図62)
【通信・ケータイへの出費を抑えたい】では、1位「広島県」(35.0%)、2位「福岡県」(33.0%)、3位「長野県」「愛知県」「鳥取県」「宮崎県」(同率32.0%)となり、西日本の県が10位以内に多数ランクインしました。(図63)
(図62)(図63)
【衣類・ファッションへの出費を抑えたい】では、1位「三重県」(25.0%)、2位「京都府」(24.0%)、3位「徳島県」「高知県」「鹿児島県」(同率23.0%)となりました。(図64)
【自動車への出費を抑えたい】では、1位「長野県」(26.0%)、2位「大分県」(19.0%)、3位「富山県」「愛知県」「長崎県」「沖縄県」(同率17.0%)となりました。(図65)
(図64)(図65)
- 買い物の際によく行うのはキャッシュレス決済 1位「東京都」
- 買い物の際によく行うのは現金決済 1位「島根県」
- もし投資するなら株式 1位「三重県」「滋賀県」、もし投資するなら不動産 1位「広島県」
全回答者(4,700名)に、決済方法や投資について聞いた結果から、都道府県ランキングを作成しました。
【買い物の際によく行うのはキャッシュレス決済】では、1位「東京都」(74.0%)、2位「沖縄県」(68.0%)、3位「千葉県」(66.0%)となりました。(図66)
【買い物の際によく行うのは現金決済】では、1位「島根県」(35.0%)、2位「青森県」「鹿児島県」(同率34.0%)となりました。(図67)
(図66)(図67)
【もし投資するなら株式】では1位「三重県」「滋賀県」(同率55.0%)、3位「福島県」「神奈川県」「福井県」「京都府」「兵庫県」(同率52.0%)、【もし投資するなら不動産】では1位「広島県」(18.0%)、2位「沖縄県」(17.0%)、3位「福岡県」「大分県」(同率16.0%)となりました。(図68)(図69)
(図68)(図69)
- 今年の家計の状況 “良好”1位は「三重県」、“不良”1位は「秋田県」
- 昨年と比べた家計の状況 “良くなった”1位は「北海道」、“悪くなった”1位は「秋田県」「山口県」
全回答者(4,700名)に、今年の家計の状況を聞いた結果から、都道府県ランキングを作成しました。
【今年の家計の状況は良好】では、1位「三重県」(38.0%)、2位「石川県」(34.0%)、3位「茨城県」(33.0%)となりました。【今年の家計の状況は不良】では、1位「秋田県」(54.0%)、2位「青森県」(49.0%)、3位「福島県」(47.0%)と、北日本の県がTOP3を占める結果となりました。(図70)
(図70)
【家計の状況は昨年と比べて良くなった】では、1位「北海道」(26.0%)、2位「千葉県」「大阪府」「福岡県」(同率25.0%)となりました。【家計の状況は昨年と比べて悪くなった】では、1位「秋田県」「山口県」(同率49.0%)、3位「東京都」「大分県」(同率47.0%)となりました。(図71)
(図71)
- 今年の年末年始は豪華に過ごす予定 1位「北海道」
- 今年の年末年始は質素に過ごす予定 1位「青森県」「福島県」
続いて、今年の年末年始の過ごし方について聞いた結果から、都道府県ランキングを作成しました。
【今年の年末年始は豪華に過ごす予定】では、1位「北海道」(24.0%)、2位「大阪府」(23.0%)、3位「三重県」「沖縄県」(同率21.0%)となりました。(図72)
【今年の年末年始は質素に過ごす予定】では、1位「青森県」「福島県」(同率55.0%)、3位「東京都」(54.0%)となりました。(図73)
(図72)(図73)
注:本調査レポートの百分率表示は小数点第2位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても100%とならない場合がございます。
また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n数を合計しても全体と一致しないことがございます。
調査概要
調査タイトル
47都道府県別 生活意識調査2023
調査対象
ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の20歳~59歳の男女
調査期間
2023年11月2日~11月10日
調査方法
インターネット調査
調査地域
全国
有効回答数
4,700サンプル(有効回答から各都道府県100名になるように抽出)
調査協力会社
ネットエイジア株式会社
報道関係の皆さまへ
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、「ソニー生命調べ」と付記のうえご使用いただきますよう、お願い申し上げます。
会社概要
会社名 :ソニー生命保険株式会社
代表者名 :代表取締役社長 髙橋 薫
設立 :1979(昭和54)年8月
所在地 :東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
業務内容 :生命保険業