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Vol.3【コラム】リスク許容度の変化に応じた
運用方針の見直しについて

長い人生の中では、結婚や出産、転職や予期せぬ急な出費、そしてセカンドライフなど、人それぞれ様々なライフイベントや、ライフステージの変化を迎えます。

ライフステージが変化すると、収入や支出、保有資産なども変化する場合があり、資産運用において許容できるリスクの大きさ(リスク許容度)も変化する場合があります。

そこで本コラムでは、長期にわたる資産運用を行ううえで、リスク許容度の変化にどのように対応すればいいのか、ご紹介いたします。

リスク許容度とは?

資産運用における「リスク」とは、リターンの変動幅のことを言います。
例えば下の2つの図のように、比較的リスクの高い株式の方がリスクの低い債券に比べ、リターンがプラスにもマイナスにも大きく変動する傾向があります。リスク許容度とは、この変動幅の大きさをどれだけ許容できるか、ということを意味します。

  • 【使用データ】日本株式: TOPIX、日本債券:FTSE日本国債インデックス【期間】 1980年~2022年(年次)
  • 【出所】Bloombergのデータをもとに日興グローバルラップ作成
  • ※上記はすべて過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

リスク許容度は資産運用の可能期間や経験、 保有資産などによって異なりますが、一般的に運用可能期間が長く取れるほど、リスク許容度は高い傾向にあると言われています。運用可能期間が長いほど、仮に途中で損失が出たとしても、その後資金が必要な時期までに挽回する時間が多く残されているからです。

リスク許容度の変化に応じた運用方針の見直し

先に述べたように、運用可能期間が長い場合は、リスクを取って大きなリターンを目指す運用も可能かもしれませんが、例えばセカンドライフが近づき、運用可能期間が短くなってきた場合でも同じような運用方針のままでもいいのでしょうか?
株式などの大きなリターンを期待できる投資商品はリスクも高くなる傾向にあります。そのため、それまで順調に資産が増えていたとしても、下の図のように資金が必要になるタイミングで大きな下落が発生したとしたら、セカンドライフの生活に大きく影響するのではないでしょうか。
そのようなことにならないよう、例えば比較的リスクの低い債券などの資産配分割合を上げるなど、リスク許容度の変化に応じて、運用方針の見直しを行うことが大切です。

  • 【使用データ】 TOPIX(配当込)【期間】 1999年12月31日~2023年6月30日(1999年12月31日を100として指数化)
  • 【出所】Bloombergのデータをもとに日興グローバルラップ作成
  • ※上記はすべて過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

ソニー生命のSOVANI*でできること

*変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)、一時払変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)を総称

ソニー生命のSOVANIでは、ご自身のリスク許容度などに応じて資産配分を見直すことができます。

「保険料の繰入比率の変更」(一時払は除く)が可能です。
お払い込みいただく保険料のうち、特別勘定で運用される金額を、どの特別勘定にどのような割合で投入し運用するかを「保険料の繰入比率」といい、保険料払込期間中であれば1%単位でいつでも無料で変更できます。

「積立金の移転」も可能です。
各特別勘定に投入された保険料は積立金として運用されます。
積立金は各特別勘定の運用実績に応じて毎日変動(増減)しますが、この積立金も年12回の範囲内で1%単位でいつでも無料で変更できます。

ご自身のリスク許容度に変化があった際には、
リスク許容度にあわせて「保険料の繰入比率の変更」と「積立金の移転」を行い、その後の運用実績に応じて、継続的に保険料の繰入比率と同じ資産配分に「積立金の移転」を行うことで、お客さまのリスク許容度にあった資産運用を継続することができます。

また、ご自身で定期的に「積立金の移転」を行うことがご負担な場合には、「オートリバランス(積立金の自動定期移転)」機能をご利用いただくことで、毎月自動的に繰入比率と同じ割合に積立金の移転を行うことも可能です。

なお、リスク許容度にあわせたモデル・ポートフォリオもご用意しています。
資産配分を検討するうえでのご参考に、ご利用ください。

・リスク許容度のご確認はこちら 
⇒ リスク許容度ナビを実施(無料)

・資産配分のご検討はこちら 
⇒ ポートフォリオ・シミュレーター(無料)

このようにSOVANIでは、お客さまのリスク許容度の変化に対応できる各種取扱・サービスをご用意しています。
運用状況をご確認のうえ、定期的なメンテナンスにぜひご活用ください。

  • 保険料の繰入比率の変更について
  • ・回数制限はなく、無料でご利用いただけます。
  • ・繰入比率の変更の効力は、必要書類が本社に到着した日の翌営業日末から生じます。
  • ・お客さまWEBサービスからもお手続いただけます。
  • 積立金の移転について
  • ・積立金の移転は、特別勘定への初回繰入日以降、年12回の範囲内で無料でご利用いただけます。
  • ・積立金の移転の効力は、必要書類が本社に到着した日の翌営業日末に生じます。
  • ・お客さまWEBサービスからもお手続いただけます。
  • オートリバランス(積立金の自動定期移転)について
  • ・積立金の自動定期移転は、月単位の契約応当日の前日末に行います。
  • ・新たに適用する場合、移転の効力は、必要書類が本社に到着した日の翌営業日末に生じます。
  • ・お客さまWEBサービスからもお手続いただけます。

資産運用お役立ちコンテンツ
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ご注意事項

  • ●「変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」は生命保険です。預金とは異なり元本割れすることがあります。
  • ●上記は2023年10月1日時点の保険料および当社の取扱に基づき作成しております。
  • ●商品の概要を説明しています。詳しくは商品パンフレットをご覧ください。
    変額個人年金保険(無告知型)22/無配当(PDF)
    一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当(PDF)
    ご契約の際には、「ご契約のしおり・約款」「契約概要」「注意喚起情報」「特別勘定のしおり」を必ずご覧ください。この保険は、変額保険販売資格を持った担当者がお取り扱いします。
  • ●「変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」は最低保証のない保険契約であることから、その特別勘定は「運用実績連動型保険契約の特別勘定」に該当するため、生命保険契約者保護機構による補償の対象外となります。ただし、経営破綻時の更生手続において責任準備金を削減しない取扱が可能となっております(実際の削減の有無については個別の更生手続の中で確定することになります)。
  • ●重要事項説明書(補足資料)の確認はこちら
    資産運用のご経験が少ない方におかれましては、「資産運用スタートブック」または「変額 虎の巻」をご覧ください。
    資産運用スタートブック
    変額 虎の巻
  • ●変額個人年金保険(無告知型)22/無配当および一時払変額個人年金保険(無告知型)22/無配当のご検討にあたっては、以下もご参考にご利用ください。
    リスク許容度ナビ
     ┗お客さまの資産運用に対する考え方をお伺いし、リスク許容度をご案内しています。
    ポートフォリオ・シミュレーション
     ┗資産形成のための運用スタンスを自由に調整して、最適なポートフォリオを構築することができます。また、過去や将来のパフォーマンス分析など各種シミュレーションを行えます。

SL-SP21-191



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