経営者に寄り添い、 企業をお守りする。 地域そして日本の社会全体、 経済を支えていくために。
花嶋 孝司
エグゼクティブ ライフプランナー
- 新宿ライフプランナーセンター第11支社
- 2009年1月入社、前職:人材派遣会社 営業
前職:人材派遣会社


ライフプランナーになったきっかけを教えてください。

前職は人材派遣会社で営業をしていました。
営業所長との出会いは、ヘッドハンティングの連絡をもらったことがきっかけです。
当時、仕事にやりがいを感じていたため転職は考えていませんでしたが、私のどんなところに興味をもってくれたのか気になったこともあり、営業所長とお会いする約束をしました。ライフプランナーの仕事について説明をいただきましたが、活動を行うマーケットやお客さまへの提案商品を会社からの指示で決められてしまうといったことがなく、自律的に仕事をすることができる点に惹かれました。また、ライフプランナーとしてお客さまの人生をサポートするために、保険や金融をはじめとした様々な知識を身につけることは、自分のキャリア形成を考えるうえで、とても魅力的に感じました。
転職して13年経ちましたが、振り返ると営業所長が言っていたとおり、お客さまに最良な選択肢を提示していくことを念頭に、様々な面において自分で判断しながら仕事ができていると感じます。
どのような営業活動をされているか教えてください。
個人のお客さまを対象とした活動は入社当初から継続していますが、現在は個人だけでなく、法人のお客さまに対しても幅広く活動しています。お客さまの状況に変化がないか確認するために、定期的に連絡し訪問するという点は、個人と法人で違いはありません。ただ、個人の場合はご家族構成やライフイベントの変化等を確認するのに対し、法人は経営方針の変更や資金繰りの状況、決算内容といった企業経営に関する確認となるため、その違いを踏まえた対応を心がけています。
こうした関わりの中で信頼を得られたお客さまからは生命保険以外にも様々なご相談をいただき、ときには自分がハブとなってお客さま同士を繋ぐことでビジネスに発展することもあります。法人に対するコンサルティングを行うためは、士業を始めとした様々な人や企業とのつながりが必要となるため、こうしたご縁を繋いでいくことで自然と活動の幅が拡がっています。

法人のお客さまへの関わり方について教えてください。

私が担当している法人のお客さまの多くは中小企業ですが、地域密着型の会社や誰もが知るような大企業の下請けとして重要な部品を提供している会社等、様々な規模や業種の法人があります。
そのような法人の経営者さまを長くサポートさせていただく中で、規模は小さくてもインフラとして重要な役割を担っていたり、懸命に仕事をしている従業員を抱えている、地域経済になくてはならない存在であることに気づきました。ライフプランナーとして、常にお客さまに寄り添い、企業経営者の万が一への備えや従業員の退職金の準備、福利厚生の整備などに対して適切な情報やアドバイスを提供する。そうした活動が企業の発展や存続に繋がり、さらには町や地域、日本全体を支えることに繋がっていると実感しています。ライフプランナーの仕事はそのくらいスケールが大きく、社会や経済を支える仕事の一端を担っていると考えています。
仕事のやりがいについて教えてください。
ライフプランナーとして取り扱う生命保険商品やお金に関わる話は、難しく感じられることが多いのですが、お客さまにご理解いただけるよう、きちんとお伝えできたときに、お客さまが「そうだったんだ」という表情になってくれます。その表情が見えたとき「この仕事をやっていて良かった」と実感します。
また、長くおつきあいさせていただいている経営者さまからは、後継者への事業承継や会社の舵取りについてご相談いただくことがあります。企業の将来を左右するような重要なご相談をいただくことは、信頼していただいていると実感すると同時に、責任を強く感じます。

今後の目標について教えてください。

ライフプランナーをお客さまの人生に寄り添う伴走者と表現することがありますが、法人のお客さまにも会社の事業に寄り添う伴走者が必要です。例えば、事業承継のサポートをさせていただいた後も次世代の経営者に信頼していただいて、企業が続く限りライフプランナーとして伴走したいですね。そして、私が年齢を重ねてリタイアした後も、関わっていただいたお客さまをソニー生命としてサポートし続けられるよう、後任となるライフプランナーの育成にも取り組んで行きます。